リクエスト(?)を頂きまして、rtkgです!
こちらruwn第3話「一目惚れしたから持ち帰っただけ」と同軸作品になります!
読まなくても問題はありませんが、そちらも読んでいただけるとより楽しめるかなと思います!
今のところは2話構成です!
伏字ございません!
🔞がほんのり、
⚠️ruwn要素がガッツリあります!
苦手な方、分からない方はUターンお願い致します💦
それではどうぞ〜👋
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kg「赤城きゅんどこいったんやろ…」
一緒に遊んで赤城きゅんとはぐれてしまい、途方に暮れる。とりあえず連絡しておいて、合流しやすいように駅のほうへ向かう。
駅のベンチに座り、人の流れをぼんやりと見ているとスマホが振動する
〜〜〜〜
kg「赤城大丈夫か!?」
wn「うん!なんか優しいイケメンが案内してくれることになった!」
kg「そーなん?よかったやん!じゃあぼく駅の辺りにおるわ!」
wn「おっけー!ありがとう!」
〜〜〜〜
イケメンが助けてくれるって…ふふ、ほんまあいつおもろいなぁw
そんなことを考えながら、また人々を見送る
…
もう連絡から30分も経ったのに一向に来る気配がない、そんなに遠い場所で迷子になったんだろうか?悶々と考えていると、不意に声をかけられた。
rt「ねぇ、君さ、人待ちしてる?」
kg「え、とはい、そうですけど…?」
rt「急に声かけてごめんな、実は俺、君の連れのお兄さんを案内してる奴に頼まれて、君と合流するまで一緒にいてあげて欲しいって言われて来たんだ。この辺り、夜のお店とか多くて、治安あんま良くないんだよ」
そう言ってくるこの人こそが一番治安が良くない格好をしている。
胸元のサングラスや、麒麟の柄の入った柄シャツ、なにより首元にはタトゥーのようなものが見える。怪しい、怪しすぎる。
kg「そうなんすか、ありがとうございます」
そう言ってこの場を去ろうと一歩後ずさる
rt「まってまって!流石に警戒するよね、笑。えっと、じゃあ、これ証拠になれば」
そう言って彼はLINEのトーク画面を見せてきた
そこには、僕の写真と「この子のこと見てて」と言う文章が映っていた。
kg「あ、ほんまや、すんません、ぼくおにいさんのことナンパの人かと思っとった」
rt「wwww、やっぱり?めちゃくちゃ警戒されてんなって思ったわ!w」
そう快活に笑うおにいさんはよく見ると優しい顔をしてて、すごくかっこいい。
rt「ていうか、こんなところいるのもなんだしよかったらどこかお店入らない?」
kg「あ、えっと…」キュルルルルゥ…
断ろうとしたけれど空腹には勝てない
rt「はははっ!そうだよなー!この時間って腹減るよな、俺もめっちゃ腹減ったw」
kg「そーっすねw、何にしますか?」
rt「おすすめの中華料理屋あるんだけど、そこでよければどう?俺の知り合いが君の連れに迷惑かけてるみたいだし、奢るよ」
kg「いいんすか!ぜひ!!」
kg「てか、迷惑かけてんのは赤城きゅんじゃないんすか?おにいさんの連れが迷惑かけてる?」
rt「あ〜〜っ…と、い、一旦店行ってから話すのでもいい…?」
急に歯切れが悪くなったな。赤城きゅん、変なことに巻き込まれてへんといいけど…
カランカラン…
お店は落ち着いた雰囲気で洒落ている。場違いではないかと不安になるほどだ。
rt「2人、いつもの個室で」
店員「かしこまりました。」
行きつけと言うだけあって慣れている感じ。
おにいさんは服装も相まって様になる。って、見とれてる場合やない、ぼくは赤城の安否を確認しないといけない。
席に着くやいなやおにいさんに詰め寄る。
kg「ぼくの連れ今どこなんすか」
rt「えっと…それが、俺にも分からなくて…」
おにいさんが縮こまって申し訳なさそうに答える
kg「は…、ほ、報連相どうなってんだ!早く赤城きゅんに連絡せんと!」
プルルルルル…プルルルルル…
でない。
kg「さ、探しに行かんと…!」
席から立ち上がろうとするとおにいさんが僕の手を掴む
rt「あの辺は危ねぇから行かない方がいい」
冷静なおにいさんに腹が立つ
kg「じゃあ!赤城が危ない目にあっとったら責任取れるん!?」
手を振り払おうとした時、
プルルルルル
電話が鳴った
あわててスマホを取り、電話に出る
kg「赤城?!大丈夫か?!」
wn「あ…かげつきゅん…ごめん…」
kg「ぼくのことはええ!いまどこおるん!無事なんか!!」
wn「ぁ、うん…えっと、僕今お兄さんといて、んぁっ!?♡♡」
kg「?!どしたん!」
wn「あ、だ、大丈夫…///ごめん、今日先帰ってて貰ってもいいかな…?」
kg「いいけど…赤城きゅん、ほんとに無事なんよな?」
wn「うん…ほんとに大丈夫だから、あ”っ♡♡やめてっ♡ろおさ♡」
ru「わりいな、今俺の貸切なんだわ」
ブチッ
kg「…はぁぁぁ!?どういうことなん!」
ぱっとお兄さんを見ると、頭を抱えていた
rt「くそ、小柳ぃ…。ごめんね、あいつのせいで…俺から代わりに謝るよ」
お兄さんが頭を下げる
kg「謝らんで!!とりあえず赤城は無事?っぽかったし…」
おにいさんがぺしょぺしょになっていえ、何も喋らない。な、何となく気まずいな…
なんか話しないと…
…
プルルルルル…
静寂を打ち破り、おにいさんのスマホが鳴る
rt「あ、小柳!お前!」
どうやら相手はさっきの電話の人らしい
kg「おにいさんスピーカーにしてや」
rt「え、あ」
返答の前にスマホをぶんどってスピーカーにし、電話口の相手に言う
kg「赤城に何したん」
ru「あ?リトじゃねぇってことはウェンの連れの子か。ども、すみません勝手なことして」
向こうに謝られてしまい、拍子抜けになる
kg「ん…と、赤城は無事なん」
ru「今寝てるよ、俺の隣で」
kg「?そーなん、証拠は?」
信用はできない。証拠は見せてもらわないと
ru「あー…まぁいいけど」
そう言って画面が切り替わる
そこには裸でぐったりと寝ている赤城が映し出された。下半身は布団で隠れているけど、上半身、特に首や肩の周りに赤い跡がたくさんあった。こ、これってもしかして、え…えっちっしたあとってことなん…?
ぽた…
rt「え!!鼻血!!!」
どうやら僕は鼻血を出してしまったらしい。おにいさんが慌ててティッシュをくれたので鼻を抑える
そしてスマホ画面をみたお兄さんが「小柳お前ー!!!なんてもん見せてんだよ!?」と言っているのが聞こえる
ru「いやそいつが証拠見せろって言うから」
rt「だとしてももうちょっと隠してやれ!鼻血出しちゃってんだぞ!?」
kg「お、おにいさ、恥ずかしいから言わんで!///」
鼻を押さえながらおにいさんの服を引っ張る
rt「あ、ごめんな」なでなで
kg「っっ?!///」
お兄さんは慌てているのか僕の頭を撫でながら通話し始めた
rt「ともかくお前!ちょっとは反省しろよ?!罪に問われても庇わねーからな!」
ru「うい、あざ」ブチッ
rt「…は?!あいつ、またぶち切りしやがった…」
kg「お、おにいさ…手、どけてや///」
ふと彼に目線をやると鼻を押さえながら、上目遣いでこちらを見ている。
うわ、かわいい…と思うと同時に自分が彼の頭を撫でていることに気づく
rt「うぉわ!すまん!!!」
慌てて手を離すと照れくさそうに髪をいじる彼
rt「…かわい…」
はっ!俺今なんて言った!?
kg「っ!?///な、なにゆーとん!!僕男やし!あんま舐めんなよ!!///」
そういって仔犬のようにきゃんきゃんと吠えている
rt「あは、ごめん。ていうか、今更だけど名乗ってなかったよな!俺はリト、変なご縁だけどよろしく!」
kg「あ、リトさんってゆーんや、えっとぼくはカゲツ、よろしく」
まだ顔が少し赤いカゲツ、まじこの子可愛いなと思う …ぶっちゃけるとどタイプなんだよなぁ…
kg「…リトさんそれさ、無意識?」
rt「へ?」
kg「全部声にでとるよ…///」
rt「は!まじ!?うわ、はっず…///」
思わず机につっぷす
kg「ぼくのことタイプってほんま?」
rt「それ聞いちゃいます…?///」
kg「え、あ…すんません…///」
ま、まずいきまずい…
キュルルルと腹が鳴る
そ、そうだ俺たち飯食いに来たんだ!
rt「カゲツ!とりあえず飯食お!」
rt「おすすめは炒飯かな!でも拉麺も美味いし、点心も絶品だぜ!」
kg「そ、そーやな!じゃあぼくラーメンにしようかな!」
rt「分かった!」
そう言ってぎこちなく注文を済まし、また無言の時間が生まれる
rt「…」
rt・kg「「あの」」
rt「あ、先にいいよ」
kg「いやいや、どうぞ」
…
宇佐美リト、覚悟を決めろ!ここ逃したら一生会えないかもだぞ!!
rt「…よし!えっと、カゲツ、俺あんたのことスゲータイプ。俺のこと好きになって欲しいから、また会ってくれない?」
kg「はぇ…///」
初対面なのにこんなこと言われて嫌だよな…
rt「ごめん、迷惑だよn」
kg「こちらこそ!よろしくお願いします…」
rt「え、まじ?いいの??」
kg「好きになる保証は無いけどな」
rt「いや、絶対好きにさせる」
そう言って彼の手を握り恋人繋ぎをする
rt「楽しみにしててよ、カゲツ♡」
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一旦カットです✂️
次話までにはお付き合いしてるといいですね(遠い目)
次回をお楽しみに〜
閲覧ありがとうございました!
それからフォロワー様50⤴︎︎︎本当にありがとうございます!😭😭
みなさんの癖に刺さるような作品をこれからも書いていきたいです😘
それではまた次回👋
コメント
2件
うわもうめっちゃ好きです...!