🔞注意
jkside
ぐちゅぐちゅという水音が段々と大きくなるのに比例して、僕の射精欲も高まっていく
前立腺をくいっと押してあげると、慌てたような声を上げて首にすがりついてきた
🐣「あっ、、だめっ、、ね、、ぁあっ、、」
🐰「ここ、?」
🐣「やっ、、あっ、、あっん、、やめっ、、てっ、おかし、、い」
🐰「なんにも怖くないから大丈夫ですよ、、
そのまま素直に感じててください」
刺激し続けると、膝立ちになった彼の足が震えてきたから、
崩れていかないようにしっかり抱き抱えて、体を預けさせ、しばらく執拗に同じところをいじめた。
その後、軽く頭だけ支えて、解放すると、彼は気が抜けたようにとさりと静かにシーツに倒れる
涙目で荒い息をつき、呆然としていた
🐣「ハァ、、、ハァ、、、」
でもまだ終わらしてはあげられない
休む暇も与えず、足を抱えあげて自分のモノをあてがうと、彼は焦った様子で両手で顔を覆った
🐣「、、いま、、は、だ、、め、ねぇ、、泣」
覆った手の隙間からうるうるした目でこちらに訴えてくる
🐰「どうして?」
🐣「もう、、こわれ、、ちゃう、、、ハァ、、」
🐰「壊れても僕がいます、ちゃんと治してあげますから。
かわいいとこ全部見せて下さい、」
顔を覆っているその手をどかし、薄く開いた唇にキスを落とす
🐣「ンッ、、、ンッ、、」
舌を絡め取り、口内を弄んでいると、強ばっていた身体の力が抜けてくるのが分かった
ゆるゆるとあてがったまま腰を動かすと、蕩けた声があがる
🐣「ンッ、、ふぅ、、ん、、、クチュ、」
唇を離すと、薄く目を開けて、さっきよりも
とろんとした表情でこちらを見つめてきた
🐰「上手に力抜けました、いい子ですね
入れますよ、、」
彼はまだかすかに首を横に振ったが、ここまで来て引き下がるなどありえなかった
だいたい、彼の秘部もひくひく震えているんだから。
逃げられないように、彼の手首を捕まえてきゅっと抑えた
🐣「あぁ、、、いやぁ、、、、」
彼の言葉を無視して、短く息を吐き、ナカへ入れ込むと、
彼の表の意志とは裏腹に、くにゅりとすんなり受け入れられる
🐣「はぅ、、あ、、、ん、」
まとい着く内壁の暴力的な刺激に意識を幾度となく持っていかれる
🐣「あぁっ、、やぁ、、、」
こんな大きいモノを体に入れられて苦しいんだろう、 か細い悲鳴のような喘ぎ声が微かに上がった
🐰「ジミンさん、、僕の声聞こえる?
ゆっくり、、ゆっくり息して、、、大丈夫、焦らないで、、、」
そうあやすように言うと、次第に素直にゆっくりになった呼吸に合わせて、そっと律動を生み出す
🐰「上手ですよ、ほら、、
きもちいの感じてみて、、」
🐣「ハァ、、ンッ、、、アッ、、、ア、、、アッ」
僕の動きに合わせて上がる声が愛おしすぎる
こちらに弱々しく伸びてきた手に引き寄せられるように覆いかぶさった
jmside
気が狂いそうだった
目の前の彼が愛おしくて。
ゆっくりとしなやかに穿たれている身体が気持ちよくて。
かけられる言葉が甘くて優しくて。
🐣「あぁっ、、あっ、、、あっ、」
もうほとんど声だけが無意識に上がるようになっていて
されるがままに揺れる身体には、力が入らない
それでもどんどん激しくなる動きに絡み取られ、快感で高い所へと押し上げられるのを感じる
🐰「ごめん、、、もう、、このまま、、、出ちゃ、、う、、」
そんな言葉に頷く余裕もなく、目の前の彼に強くしがみついた
汗ばんだ身体が密着して、繋がった部分がぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てている
全身が彼に取り込まれてしまうような錯覚に陥って、頭の中がぼうっと霞んだ
🐣「うっ、、、く、、、ああっ、、、ああっ、、、あああっ」
トドメを指すように奥深くを突かれた瞬間、頭が真っ白になって、一瞬意識が飛んだ
それと同時に、温かいものが僕のナカを満たしたのが分かり、力が抜けたグクくんが倒れ込んでくるのをぎゅっと受け止める
🐣「はぁ、、んぅ、、、はぁ、、、」
🐰「はぁ、、は、、うっ、、く、、、だいじょうぶ、、?」
初めての感覚に混乱して、なかなか息が整わない。目をつぶって彼を抱き寄せたまま、微かに頷いてみせた
優しい手が僕の頭を撫でてくれているのを感じた
しばらく2人とも動けなかったが、
先に息が整った様子の彼が、起き上がり、まだ動くことが出来ない僕の体から、愛液を全て拭いとってくれる
そのままそっと抱き上げられて、シャワー室に連れていかれた。
そこで中の精子を掻き出してくれたが、
その行為にまた感じ入ってしまい、
グクくんに性器を扱いて、抜いてもらわなきゃいけない羽目になって、さらにどっと疲れが襲う
やっとのことでグクくんに薄いTシャツとハーフパンツを着せてもらい、リビングのソファに下ろされた時には、
じんわりとした疲労感が全身を包んでいた
🐰「ジミンさん、まだ寝ないで、、」
うとうとしかけていると、グクくんに肩を揺らされて、落ちかけている瞼を必死で持ち上げる
🐰「ごめん、もうちょっとだけ頑張って。
ピル飲まなきゃ妊娠しちゃう、、」
🐣「かばん、、、ある、、」
ぼんやりとしたまま途切れ途切れ言うと、心得たように頷いて、1度離れていった彼が、直ぐにまたピルを持って戻ってきてくれた
🐰「ちゃんと持っててくれてよかった、、飲める、、?」
口元に近づけられた小さな錠剤を、大人しく口に含む
水の入ったコップを受け取り、彼に支えてもらいながらなんとか飲みこんだ
熱くなっていた身体に、冷たい水がすーっと染み渡って、いくらか意識が晴れる
そうしたら隣に座ったグクくんが、僕を軽く抱き上げ、自分の膝に乗せてきた
ぱたりと彼の胸に倒れ込むと、優しく抱きしめてくれる
🐣「ん、、、冷たくてきもちい、、」
薄いTシャツ越しに、背中に回された、ひんやりとしたグクくんの腕が感じられ、また少し意識がはっきりとした
彼の肩に顔を埋めたまま、目だけ少しあげて時計を見あげると、既に深夜。
🐣「ぁ、、、こんな時間、、」
🐰「疲れましたよね、、ごめんなさい、我慢できなかった、、
こんな保たなくなるなんて思わなくて、、ほんとにごめんなさい、嫌だったよね、、」
本当に申し訳なさそうに言って、背中をさすってくれる彼が、優しすぎて安堵に包まれる
🐣「ううん、きもちよかったから、、//」
ようやく正気に戻った今であっても尚、
それが本心だった。
そもそも会社でヒートに陥り、迷いなしにαの彼に助けを求めようとした時から何となく、
いつか彼と体の関係を持ってしまう予感がしていたから、思ったよりも驚かなかったし、
僕の体が元気であればもう一度してもらいたいと思ってしまうほど、満たされた気分だった
僕が怯えていないのを確認して、グクくんがやっと少しほっとした表情を見せる
🐣「でも、なんでこんなことになったの?、、、僕が誘った、、?」
🐣「ごめん、シャワー出てからの記憶がなくて、、」
なんでベッドに移っていたのか、なんであんな急にグクくんが我慢できなくなったのか、全く思い出せなかった
🐰「僕もそれ考えてたんだけど、、あの、、もしかしてそこの残ってたミルク飲みましたか?」
🐣「うん、、そう、それで座ってたら頭がぼーって、、」
🐰「あぁ、、片付けておくべきでした。実は・・・」
会社帰りからフェロモンの量が多くてグクくんが襲ってしまいそうで辛かったということ、
飲み物に睡眠薬を入れられていたこと、nestingのこと、、
僕の意識が飛んでいた時のことを説明された
それでようやく合点がいく
中途半端な量の薬を飲んで意識が飛びかけたことで、グクくんを求める本能でしか動けなくなってしまったんだろう
最終的にそのせいで半分襲われた形になってしまったけれど、最初は全て僕を守るためにやってくれたと理解できたし、
なにより、あんなにも気持ちいいことをして貰って、体が満たされていたから、
信じていた彼に薬を盛られた、というのはあまり気にしていなかった
むしろ、グクくんが最初にしたように、完全に眠らされてしまうならまだいい。
ただ、あんな少し薬を飲んだだけで、自分の頭ではコントロールできない行動を起こすのだと思ったら怖くて、きゅっと抱きついた
🐰「僕のせいで、、ごめんなさい、、泣」
グクくんは本当に泣きそうな顔をして何度も薬のことを謝ってくる
🐣「ちがう、、怖くて、、少しでも飲んでしまったら、こうなると思うと、、、怖い、、まだ自分の体のことちゃんと理解できてないんだなって、、」
🐰「怯える原因増やしちゃったね、ごめん、、」
🐣「ううん、、最初にこんなことになったのがグクくんで、優しい人でよかった、、泣」
僕を見て我を忘れたと話した彼が、それでも尚、この項を噛んでいないという事実。
あんな状態になってもグクくんなら、僕が本気で嫌がることは、どうなっても抑えてくれるんだという安心感で涙が出た
僕の大好きな手で頭を撫でられる
🐰「ジミンさんはいつもこうやって怯えてるんだよね。僕が守りたいな。」
その言葉に、胸が甘くとくんと弾んだ
🐰「ジミンさん、聞いて。僕、、あなたが好きです。ずっと隣にいて欲しいって思ってる。
ジミンさんとなら番になって添い遂げる覚悟だってできる。一生守るって言えます。」
そして、僕を抱きしめていた手で、そっと項に手を当ててきた
その触れ方があまりにも優しくて、ぴくっと反応してしまう
🐰「あなたの大事なここ、僕にくれたら嬉しい。
考えてみてくれませんか。いつまででも待つから。」
もう言われると思っていた。
でも僕はすぐに答えられなかった
αはαの意思で、いつでも勝手に番の契約を解消できる。
飽きたら他に番を作ることだって簡単。
捨てるのも受け入れるのも自由。
ヒート中のΩを捕まえて、項さえ噛めば、自分に一生、無条件で愛を注いでくれる相手をもつことが出来る。
αにとっての番とは、そんな気軽で、容易い契約なんだ。
でも、僕は、Ωは、この項を渡してしまえば、自分の意思ではどうしようもできなくなる
もちろん、1度結んでしまえば、捨てられるまで、その番のαに対してしかフェロモンは出なくなるし、
項に噛み跡が残っていれば、誰かに襲われる怖さも減って、楽になるのは分かりきっていた。
ヒートも収まって、毎日飲んでいる薬の量も一気に減る。
だからΩですらも、αに服従することになると分かりながら、番を作りたがった。
でももし、万が一捨てられたら、契約を解消されてしまったら。
噛み跡は残り、二度と他に番を作ることが出来ないまま、再発するヒートに一生苦しむことになる。
その絶望で、
一生の覚悟で契約を誓った番に捨てられたショックで、
命を絶ってしまったΩの話を何度も聞いた。
それを笑いながら話すαの恐ろしさも、この身をもって体験した。
怖かった。
たった2回会っただけで、そして体を重ねても尚、
ここまで信用出来てしまうグクくんの、本当の気持ちが僕にはまだ理解できていない気がした
グクくんを無条件に信じて、二つ返事で決められるほど、単純な葛藤ではない
🐣「今の僕じゃ無理だよ、、勇気が出ない、、ただ、、、」
🐰「ただ、?」
🐣「ただ、僕はもうグクくんが恋愛対象として、大好きみたい。最初に守ってくれた時からずっと。
β同士の普通の恋愛だったらよかったのに、、泣」
🐰「そうだね。そうだったらもっと単純だったね。
でも僕は、こんな愛せる人と番になれるかもしれないんだったら、αで良かったって初めて思ったよ。ジミンさんに会って初めて思えたんだです。」
🐣「そんなの、、そんなの言われたら、、信じたいよ、、信じたいけど、、やっぱ怖い、、
グクくんに捨てられたら、僕、、ぼく、、そんなの耐えられない、、弱虫でごめんっ泣」
また顔を埋めて泣き出した僕をグクくんはいっそう強く抱きしめた
🐰「大丈夫、泣かなくていいですよ。
ジミンさん、さっきも言ったけど、僕はずっと待ちますから。」