TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
午前0時から。

一覧ページ

「午前0時から。」のメインビジュアル

午前0時から。

1 - 第1話助けてくれたのは

♥

223

2022年04月01日

シェアするシェアする
報告する
























とある日の朝。











寧々『○ちゃんおはようございます!』


○『お!寧々!おはよー!』


寧々『□ちゃんと△ちゃんもおはようございます!』


□『ええ!私ら驚かそうと思ってそろりと行ったはずなのに…!』


△『なんで寧々は気づくの?』


寧々『……分からないです。』


○『それよりさ!行こ!□はやってない課題教室でやるんでしょ?』


□『あ、そうだった!!!』

△『寧々、行こ?』


寧々『あ、はい』


△『こんなに天気いいから窓側あったかそうだね』


寧々『そうですね!』














放課後





寧々『あれ?朝はあんなに晴れてたんですが……』



寧々『こんなに雨が……』



△『あ、寧々』


寧々『あ、△ちゃん?』


△『傘、持ってきてないの?』


寧々『はい……忘れちゃいました』


△『私もだ‪w』


△『こんな時は突っ走る!!寧々も行こ!!』


寧々『滑らないようにしてくださいね~!気をつけて!』


△『はーい!!』








寧々『私も行きましょう……』

















その日はすごい雨でした















寧々『うーん、強くなってきてるのでここで少し雨宿りしましょうか……』




寧々(?、雨なのに日傘をしてる人が……)



寧々(あ、こっちみちゃいました!?)


?『……』

寧々『すみません!!』


?『ちょ!こんなに離れてるのに話しかけてくるんじゃないですわ、!』


寧々『た、確かにそうですね……』





?は寧々を見て、焦った顔をしていた



?『あなた!!逃げてくださいまし!!』


寧々『え?』










寧々の意識はそこで切れた。






















寧々『はっ、!』




?『やっと起きたわね』




寧々『あ、あなたは……』




寧々『雨なのに日傘してた人!!!』



?『はぁ?そんな名前じゃありませんわよ!』



?『ま、あなたみたいな人にわたくしの名前を言われたくありませんわね‪w』



?『でも言っときますわ。』


ケイト『小林ケイト!ケイトって呼んでくださいまし』



寧々『小林さん……?』



ケイト『ケイトって呼んでよ!!!』



寧々『あわわわ!ごめんなさい~!!!痛いです痛いです!殴らないで~!!』




ケイト『……』




ケイトは殴るのをやめた。




ケイト『あなたの羽、隠した方がいいんじゃないかしら?』






寧々『え?』






ケイト『あなたの羽、大きくて綺麗でしょ?』




寧々『ありがとうございます!』



ケイト『褒め言葉で言ったわけじゃありませんわ!!』




ケイト『…で、その綺麗な羽……』





寧々『ありがとうございます!』



ケイト『だーかーらー!!?!』









寧々『いたたた!ごめんなさい!分かりました話を聞きます~!!』




ケイト『もう……で、あなたの羽のこと。』




ケイト『その羽があるからアイツに狙われたのよ。』




寧々『アイツ……??』




ケイト『アイツとは、バケ者の事ですわ』




寧々『バケ者??』




ケイト『人に化けてる敵のことですわ。』



寧々『敵?』



ケイト『あなた、「リープ」と言うお店に雨宿りしていましたわよね?』



寧々『は、はい』




ケイト『リープというのはほかの魔法少女が作ったチームですわ』




寧々『魔法少女??』



ケイト『私も魔法少女の1人ですわよ』





寧々『え!?て言うことは敵ですか!?』




ケイト『私はリープに入ってありませんわ!』






ケイト『私は1人で戦っておりますの』





寧々『それは……すごいですね!!』




ケイト『……リープの事なのですけど』




ケイト『素敵な羽をかき集めて偉くなろうとしている連中ですわ。』




寧々『……はい?』




ケイト『羽が綺麗なほどこの世界では偉いでしょ?』




ケイト『偉ければ偉いほど……』


























ケイト『お菓子を買う時にサービスされますの!!!』


















寧々『そ、そんな事で……!?!?』




ケイト『いや、嘘ですわよ』





寧々『ええ……?』




ケイト『なんのために羽を集めて偉くなろうとしているのは分からないですわ』





寧々『わ、分からないんですか……』














ケイト『私は理由を知りたい』









ケイト『だから私はあなたを助けたんですのよ』





寧々『つまり協力して欲しいと言うことですか?』






ケイト『ええ、そうですわね』




寧々『でも私、魔法少女でも無いですし……そんな力になれることは無いですよ……』





ケイト『なら、魔法少女になればいいんじゃありませんの?』






























第1話  助けてくれたのは














この作品はいかがでしたか?

223

コメント

3

ユーザー

最初にでてきた △ちゃん、 ○ちゃん、 □ちゃん、 の読みは、 △ちゃん(さんちゃん) ○ちゃん(まるちゃん) □ちゃん(しーちゃん) と読みます

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚