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先輩が俺に構う理由。
そんなのわかるわけが無い。
先輩と知り合ったのも最近だし、
特別仲が良かったわけでもなく、
顔すら知らなかった先輩。
「意味わかんねぇ、」
10分ほど考えるが
やっぱり考えてもよく分からない。
考えるだけ無駄だと思ってきた。
別に好きでもないし。。
なんだか気分が良くない。
先輩は珍しく素直に言うことを聞いて
風呂場には入ってこなかった。
チョット意外。
「デリカシーはちゃんとあるんすね。」
濡れた髪を拭きながら先輩に話す。
「俺をなんだと思ってるの??
イケメンはそんな変なまねしないんだよ?」
あー。うざい。
「昨日まで散々変なことしてきたくせに
何言ってるんすか。」
「なんのことー?」
とぼけんな。
「先輩ってなんで俺の、、、」
「んー?なになに?」
話したい話題では無いのに
なぜか口に出てしまった。
聞くのはやめておこう。
「やっぱり、なんでもないっす。」
「えー、気になる。」
「言いません。」
「犯かすよ?」
「うるさいです。」
こんな人と話しても通じるわけが無い。
ただ煽られて終わり。
こんな事よりも
今度女の子と遊ぶ予定について考えよう。
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