この作品はいかがでしたか?
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──────???視点──────
??「そろそろ回収しておきますか?」
??「まだ大丈夫じゃないでしょうか?」
??「まだしなくて大丈夫でしょう。まだまだ働いてもらいましょっか」
??「うわ〜残酷ですね!自分が偽物ってことが分からないなんて♪」
??「じゃあ、今回は─の出番はないんですかね?」
??「…彼女の記憶はどうします?」
??「そうですね…あなたはどう思います?」
??「一旦合流させてもいいですし、明確な敵として仲間割れもありでは?」
??「うーん…まあ、暫くはこのままでいいでしょう。何かあったら適当に記憶を植え付けたり、戻したりしましょっか」
??/??「かしこまりました。」
??「では、今日は解散で」
??「それでは持ち場に戻りますね」
??「私はあの子を誘拐してきましょう」
??「任せました。」
??「莉雁ョオ縺セ縺溽汲縺?ク翫j縺セ縺励g縺!」
──────いえもんさん視点──────
リリリリリ…
耳障りな音が部屋内に響く。
眠りを妨げる音をとめ、包容力があるベッドから身を離す。既にベッドが名残惜しいが、ここで起きなければ後数時間は寝てしまう自信がある。
心を鬼にして、着替えをし、リビングへと向かう。まだ誰も起きていないようなので、朝食を作っておく。
と言ってもめめさんに昔教わった程度なので、そこまで上手い訳でもない。ただ、お腹に入ればなんでも同じだ。と言い訳しながら作る。
「あれ?いえもんさん早いですね」
めめさんはいつもの私服を来ているが、シャワーを浴びていたらしく、髪が若干湿っている。
「おはようございます。今日は俺が朝食作ってますから大丈夫ですよ。」
「あ、本当ですか?ありがとうございます」
そう言うと、めめさんは箸や、皿をテーブルに置き出す。何もしなくてもいいのに…と思いつつも、ありがたいので言わないでおく。
…さて、朝食を作り終わったため、テーブルに並べる。一通り終わったし、日課のお茶をいれる。朝飲むと目覚めもよくて美味しい。一石二鳥だ。
「あ、そういえば、いえもんさん。今、なんの能力持っているか把握していますか?」
テーブルに置き終わり、お茶を飲んでいるとめめさんからそんな質問が飛んでくる。
「あ、それ気になってたんですよね。何個くらい持ってるかもわからないですし…」
「…だからなかなか使ってなかったんですね」
「ウッ…ソウデスケド」
めめさんはいつも痛いところをついてくる。言葉のナイフが鋭い…。そもそもなんの能力を貰ってるかすら知らないし、元々無能力者なんだから分かるわけない。とか逆ギレを起こすが、言葉にはしないでおく。
「まあ、簡単に言いますね。重力操作、植物を操る、幸運、オートヒール、記憶力ですね。ちなみに全部簡易的なものです。」
「簡易的って言うと?」
「そうですね…。茶子さんと比べてみましょうか。茶子さんは植物の妖精です。木を自由自在に操れたり、植物と会話したり、どんな植物でも出せますし、新たな植物も作れます。」
…チート能力じゃね?植物系って言っていた時、つるを出して拘束できるとかそんな感じのを想像していたため、想像の何十倍もすごくて驚く。
「簡易的なものは、植物がある状態だと、植物を操れたりしますね。それくらいです」
「それくらい」
「はい、それくらいです。所詮は無能力者でも倒せる程度の能力者なので。」
確かに、そんな人を狩った気がする…いや、ちょっと待て?
「…馬鹿にしてます?」
俺の問に数秒めめさんは黙り込む。
「……してませんよ?」
「その沈黙が物語ってますよ。」
確信した。この人今、俺の事馬鹿にしたわ。一応同じ人間のはずなんだが…。
「あ、そういえばローブの真ん中についてる魂の部分壊れてましたよね?治しますよ」
話をそらされた気がするが…まあ、いっか。
「あ、お願いします。てか、その魂みたいなやつの仕組みどうなってるんですか?」
少し疑問に思っていたことだ。ここは思い切って聞いてみよう。
「あぁ、これですか?いえもんさんが死んだ時に身代わりになる魂をくくり付けてるんですよ。」
「…え?」
どういうことだ?俺の中で様々な疑問が飛び交う。魂って実態がないはず。俺が死んだ時?身代わり?
「…説明しますよ?まず、死神の能力で魂を実体化します。それをブローチ形にします。いえもんさんが死んだ時、その魂を身代わりに、いえもんさんは死にません。そして、その魂が身代わりになったことでそこに魂はなくなり、ブローチは壊れます。こんな感じです。」
「少し難しいですね…」
「まあ、1回即死攻撃にも耐えられると思っといてください」
「それを作れるめめさんはどうなっるんですか…」
「ん〜練習ですかね?」
「なるほど」
もう理解することは諦めよう。そうしよう。
そんなことを話していると、足跡が聞こえた。レイラーさんが起きてきたんだと思う
ここで切ります!セーフ!セーフです!なかなか平和な物が書けて良かったです!吸血鬼編は時間があれば番外編として出すかもしれません!かもですよ?しかも自己満足になると思うのでクオリティは求めないでください…。
それでは!おつはる!
コメント
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最後だろうじゃなくて思うで終わるのすっごい気になる