真っ直ぐ伝えてくれる🌸の姉貴の最初で最後の嘘
いつも間違えたことをすると真剣に俺を見て間違えを叱ってくれた🌸の姉貴。いつも俺がいい事をすると自分の事のように喜んで褒めてくれる🌸の姉貴。ちょっとした怪我で死にそうな顔で心配する🌸の姉貴。今まで俺にも組のみんなにも嘘をつかなかった🌸の姉貴。俺はそんな姉貴が大好きだった。だからこれからもコロコロ変わる優しくてかっこいい🌸の姉貴を見ているつもりだった…なんで…嘘をついたんすか…🌸の姉貴。
🌸「ねぇ幸真もし私が死んだら悲しんでくれる?」
❄️「……は?」
「🌸の姉貴 俺そうゆう冗談🌸の姉貴の口から聞きたくないです」
🌸「あはは…そうか、、」
❄️「……悲しい以外に選択肢なんてないじゃないですか」
🌸「ッ!!」
「あなはwそうかw悲しんでくれるのかw」
❄️「なんすか、」
🌸「いいやw嬉しいなぁってな」
❄️「……」
「🌸の姉貴 死なんでくださいよ?」
🌸「……うん」
「死なない」
「生きて帰って皆と宮部さんのとこでお酒飲も!!」
❄️「おー?🌸の姉貴の奢りですかぁ?」
🌸「みんなに奢ったら財布の中空っぽになっちゃうよww」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
❄️「って言ってたじゃないですか!!!」
「嫌ですよ!!目を開けてください!!🌸の姉貴!!!!!!!」
舎弟数人と🌸でカチコミに行ったが仲間の裏切りにより無惨な姿に…裏切りと知り小林や和中、小峠などが向かったものの着いた頃にはボス以外はみんな死んでいて🌸はボロボロで倒れていた。和中小峠がボスを殺しに行き小林が🌸を抱き抱えるまだ息があった🌸は目を開け口を開く
🌸「……めん……ご…め……ん」
「裏切り……予測できてた……でも……信じたく…なかった………」
❄️「予測できてたのなら俺を呼んでくださいよ!!!!!なんで、、なんで!!!!!」
🌸「約束…守れなく…て、ごめん……ね」
❄️「いやですよ!🌸の姉貴!!!!!!!意識を保ってください!!!!」
「あと少し!!!あと少しで闇医者につくんだ!!!!頼む!!置いていかないで!!!」
🌸「幸真……大好きだよ……」
その瞬間🌸の力は全て抜け目を瞑る。諦めないで声をかけ続けながら氷室の元へつくがダメだと言われる…その瞬間絶望とともに地面に手を付き泣く❄️…。仁義や優しさを教えてくれたのは阿久津のカシラや工藤の兄貴そして🌸の姉貴だった。。。大切な人を2人も失い本当に愛していた🌸の姉貴まで逝ってしまった。まだ想いを伝えていなかった。伝える前に🌸の姉貴は裏切りによって酷い姿で殺された。頭の中はもうぐちゃぐちゃ。怒っているのか悲しいのかもう何も分からない…ただ今は涙が止まらない…
コメント
1件