第六章 休間編
部屋に戻ったビズイジは布団にくるまりながら衝撃を隠した。「デビデが不倫をしていたなんて知らなかったぞ!
お父さんに報告したらまた余計に泣くからなぁ、言わないでおこう。」一ヶ月がたったある日。久しぶりに3日間の休間を
もらった。ビズイジは久しぶりに実家に帰ることにした。するとカーボがいた。とても元気な顔だった。久しぶりに
外食に行ったり、温泉に行ったりした。そして夜になると2泊3日のホテルへ行くことにした。ホテルまでの距離は短く、20分でつく普通のホテルだった。しかしそこにはワド先輩がいた。一緒に食事を食べたり卓球をしたりして、遊んだ。
朝になるとと一緒に近所の森へ散歩しに行った。するとそこにマロという魔法使いがいた。「私を倒さない限り、特別な場所であるここは通さん。」「散歩したいから本気出しますか!」カーボは本気を出してハンマーを出した。そしてためてためてためて
ハンマーを振り落とす。するとぺしゃんこになったマロがいた。「ど、どうぞ。先にお進みください・・・」
そう言い、去っていった。それはそれは、美しい景色だった。途中で蜂や、毛虫もいたが、なんとか先に進み、前を見ると、
「うわあ!すっげーー」なんと太陽が湖に反射し、植物が光っていて、きれいな蝶が飛んでいたのだ。そしてビズイジの
頭の上に乗っかってなんときれいな舞をみせてくれた。すると持っている剣が光った。すると蝶は光の中へと消えていき、
光が消えた頃、なんと剣がエメラルドの剣からヒスイの剣に進化したのだ!試しに木に弱〜〜〜〜く当ててみると
「シャキッ・・バタン」「嘘だろ・・・」なんと触れただけで木が倒れたのだ!これにはカーボはびっくりして
失神してしまうのであった。
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