シャーペン
青side
僕はストロベリー学園に通っている、
青『はよ〜、!』
桃『おは、〜』
橙『おはようさん、!』
別に虐められてる訳でもないしすごくモテる訳でもない
ただただ普通の高校生、
黄『おはよ〜、!』
桃『おは、あれあとの2人は?』
黄『え、…?』
紫『黄くんまって、…ハァハァ』
赤『黄ちゃん速いよ…ハァハァ』
黄『あ、ごめんね、』
あいつ、今謝ってるのは僕の幼馴染
そして初恋の人、
黄『青ちゃんおはよ、!』
青『ん、おはよ』
桃『青って黄のこと好きだよな、』
青『ブフォ、ゴホッゴホッ…は?』
桃『いや、分かりやすw』
青『なんで分かんだよきも、』
桃『ぇ、…w』
桃『まぁ、w告白してこれば?』
青『は、?馬鹿なの?』
桃『いやなんでだよ、』
青『どうせ僕の片思いだし、』
桃『じゃ、おまじない教えてやろうか?』
青『おまじない?』
桃『そ、シャーペンに芯7本入れて一緒に好きなやつの名前を書いた紙を入れる』
青『簡単だね』
桃『あ、これ他の人が使うと効果切れるから』
青『あー、そういう感じね』
黄『青ちゃ〜ん、…!』
青『どうしたどうした、』
黄『お願い、シャーペン貸して!』
青『え、無理』
黄『なんで、!酷い!』
青『無理なもんは無理』
黄『なんでそんなにやなの!あ、もしかして』
黄『おまじない的なことしてる?』
青『ぇ、』
黄『よくあるじゃん、消しゴムとか』
黄『もしかして図星?笑』
青『ちげーよ、…/』
黄『絶対そうじゃん!ねぇねぇ、誰?』
青『言わね〜よ』
黄『え〜、幼馴染じゃん!』
本人に見せられるわけないだろ、/
黄『絶対僕の方が青ちゃんに合ってるのにな、…ボソッ』
その言葉が僕の耳に入ってくることは無かった
2人が付き合うまで……、
❦ℯꫛᎴ❧
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