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かえるくん
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#DESIREif
これは
とある少女が
幽霊のボーイと出会って
別れるまでの
日記。
1日目
自分の家系は祓い屋。
しかし、両親は祓うことができない
できるのは自分のじぃじだけだった。
祓い屋の血筋を受けているせいか
生まれた時から幽霊がみえる。
そらま「すぅ…すぅ…」
そらま「…ん…?」【むにゃむにゃ】
そらま「あ、朝か」
マザー「ちょっと、そらまお弁当持った?」
そらま「持ったって!」
マザー「…お願いだから危険な事はしないでね」
そらま「?はーい行ってくる〜」
その時、そらまは高校1年生。
推薦でちょっと地元では低い高校へ行った。
そこで中学の時、吹奏楽部のトランペットをしていた。
今も続けている。
そらま「ねむぅ…」
???「そらま!おは!」
そらま「あ、クラ!」
クラ「今日の1時間目なんだったけ?」
そらま「確か数学だよ」
クラ「がちか…1時間目からって絶対寝れるやーん…」
???「あ、やば…課題終わってないわ…」
そらま「ちょ、おい!?しれっと参加すなし!!!」
クラ「むちゃいつも寝坊してるのに珍し〜」
タツム「今日はなんか起きれたんだよね」
???「やほー…眠い…」
タツム「ちょっと!?立ちながら寝ないで!?」
ユウリ「だって…ぐぅ…」
???「またユウリちゃん寝てる…さっきも寝てたじゃん…」
そらま「あ、つーちゃん!」
クラ「なつ〜!」
なつ「やっほ〜、だけど時間これ…大丈夫じゃなくない…?」
みんな「え…!?」
急げぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
この人達は、自分が幼稚園に入る前からの大親友だ。
そらま、クラ、タツム、ユウリ、なつ
5人揃って、通称 なかよしーずだ。
ずっと一緒に居て、どんな時でも一緒だった。
そらま「ねね、 ユウリちゃん、つーちゃん、自分コンクール近いからコソ練して帰るべ」
2人「はーい」
ユウリ、なつは同じ吹部だ。
クラは空手で全国大会出場を果たすぐらいの実力だ。
その為、ハンドボール部だったが、空手に専念するため今は帰宅部だ。
タツムは卓球部だ。
なつ「じゃあね〜 」
そらま「はーぁ…早く帰って…バトル行きたい……」
クラ「そらまめちゃくちゃ強いよね…バトルでは敵わないや…」
そらま「…バトルでは??」
クラ「だってぇ〜」
雑談をしながら教室に入った時
視線を感じた。
そらま「……」
いる。
霊が何人かいた。
そらま「……いつもと……変わんないな」
クラ「…?そらま?」
そらま「あ、…ごめん、なんでもない」
無視して、見てないふりをしながら自分は生きているのだ。
そらま(……絶対話さない…取り憑かれそうだし)
放課後
自分は職員室で鍵をもらい
部室の扉を開け、楽器の用意をした。
そらま「はー…コンクール…絶対金賞を取りたい…!」
すると、突然
楽器の音が聞こえた。
そらま(…?この音…ホルンだ……)
そらま(あれ、つーちゃんもコソ練…?)
そらま(とにかく行ってみよ…場所的に…第一音楽室……)
音の聞こえる教室へ行き、
扉を開けた。
目の前にいたのは
ホルンを吹いている
1人のボーイだった。
そらま(……だれ…?え、あ、先輩…? )
じっと見ていると……
???「…あれ…もしかして…見えるの……?」
その一言でわかった。
霊だって事を。
そらま「……うん」
いつもは絶対に無視しているのに
見えてないふりをするのに
話してしまった。
やばい…呪われたり、憑依や、取り憑かれてしまう
そう思ったら
???「やっぱり!えへへ〜…嬉しい」
そらま「……」
???「キミ、名前は?なんで見えるの?」
そらま「…そらま、えっと…祓い屋の一族…みたいな?」
???「は、祓い屋…?!」
???「俺の事……祓ったりしない……よね?」
そらま「しない!つかやり方わかんない!」
???「そっか……良かった……」
???「あ、自己紹介がまだだったね」
カイ「俺はカイ、まあ見ての通り幽霊だよ」
そらま「うちはそらま、よろしく」
この出会いが
これからの未来に関わるなんて
想像してもなかった。
今が楽しいといい。
現在を楽しむ者だから。
カイ「あ、そこのリズム違う…、8分音符だから…」
そらま「あ、ほんとだ!」
カイは、元吹奏楽部でホルンをやっていたそうだ。
コンクールも近いので、カイに練習を付き合って貰うことにした
キーンコーンカーンコーン🎶
そらま「あ、最終下校の予鈴だ…帰らなきゃ…」
カイ「あ、ほんとだ…仕方がないね」
カイはちょっと悲しそうに見えた
カイ「また…会えるよね?」
そらま「…もちろん、いつでも!だって…」
カイ「…うん…!!!また話そ…!」
そらま「んじゃ、帰るわ〜」
in家
そらま「はー…楽しかったー!」
そらま「…カイ…ちょっと…」
そらま「ふぁ!?何言ってんだろ…怖…」