ワンクッション
nmmn(実況者様のBL)を含みます
ご理解頂ける方のみご覧下さい
口調迷子です
暴力組のBLです
死ネタ、学パロを含みます
バッドエンドかハッピーエンドかは読者様自身のご判断でお願いします
では、始まります
shk side
br「シャーク〜ん!」
俺の後ろの方からいつもの俺の名前を呼ぶ声がする…と思えば急に衝撃が走った。
shk「ぅおっ!?」
なんとかバランスを保ち後ろを振り返る。
shk「またお前かよ…」
br「えへへ〜!そんなに喜ばなくてもいいんだよぉ?」
shk「全く喜ばしくない!」
br「シャークんはいっつもツンデレだなあ!そんなとこも好きだよ…!」
そう、こいつBroooockの口癖は「大好き」だ。…まあ、俺にしか言ってこないが、毎日誤解は聞いている気がする。
shk「またそれかよ。聞き飽きた」
br「ほんとは嬉しいくせに〜」
全く嬉しくないし逆に面倒なだけだった。
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おかしい
今日は平日で学校もあるのに、昼になってもLINEもないし学校に来てもいない。いつもは、「今日学校休む!しんぱいかけてごめんね!今日も大好きだよ!」とか休むにしてもLINEをしてくるのに…。
何かあったんじゃないか
…いや、Broooockに限ってそんなことは無いだろう…。なかったらいいけどな……。
少し不安を抱えつつも一日を乗り越えて次の日…になってもBroooockは学校にはやってこなかった。
流石におかしい
そう思いクラスメートのNakamuに聞いたが「え?知らないよ?シャケ、もしかして好きになったの?」とかニヤニヤとしながら言っただけだった。スマイルにも聞いてみたが「えぇ?知らないなあ…なんかあったの?」と知らない様子だった。
他にあてがあまり無いから先生にも聞いてみたが黙秘。
明日来たらそれでいいかと思い今日もおそくはなったが寝ることにした。
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あれから1週間、全く来ない。冗談ではなく本当に。LINEをしても返事どころか既読すら付けてくれない。
心配性になったかと自分を疑いつつもBroooockの家に行き、安否確認することにした。
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放課後、誰よりも早く校舎から飛び出しBroooockの家へと向かった。
家のチャイムをならそうと扉の前に立つとちょうど親らしき人が出てきた。
shk「あ、あの!Broooockさんの友人のシャークんと申します!Broooockいらっしゃいますか?!」
そう言った途端に相手の顔が曇る
まずいことを言ったかと自分の発言を思い返すがそんなことはなかったはずだ。
br母「シャークんさん…!!!生前、Broooockからよく話を伺っていました。会いたかったです。」
shk「ぇ?」
この人、今、「生前」って言ったのか?生前…?待てよ、生前ってなんだっけ…
br母「Broooockは…先日亡くなってしまいました」
と、目の前の女性は涙ながらに言った。その瞬間、俺の頭に強い打撃が入ったかのように目の前がチカチカとする。
shk「ぁ、そ、そうだったんですね。お忙しいところすみませんでした…」
なんとか涙をこらえ答え、自分の家へと帰った
なんで涙をこらえたのか分からなかったが帰って直ぐに気づいた
shk「お、俺って…ぶるーくのこと、好き…だったんだ」
もっと早く自覚していれば
もっと沢山構ってやっていたら
そんな後悔が今になって襲ってくる
shk「俺、Broooockがいない世界で…どうやって生きていけば」
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それから俺は学校に行かなくなった
両親は元から俺のことなどどうでもいいような人達だったので文句は言われなかったが、友人からは心配されていた。
メッセージを見ると思い出してしまい少し気分が悪くなった
shk「……ちょっと散歩しよっかな」
フラフラと歩いていると無意識的にBroooockが好きだと言っていたところへと来ていた
我ながらどれだけ好きだったと思ってしまった
ボーッと景色を見ながら車通りの少ない道路の真ん中に突っ立っていた。だからなのか思いが強かったのか
「大丈夫ですか!!??」
「聞こえますか?!?!」
「自分のお名前分かりますか?!?!」
などと質問の数々でついに頭までやられて幻聴が聞こえ始めたと思ったのだが視界が良好じゃないことに気づき幻聴では無いとわかる。
ああ、俺はこれから死ぬんだ
心臓が弱くなり、暑いのか寒いのか分からなくなり、そう悟ってしまう
Broooock、今からそっち行くからな
ずっと聞こえなかった、ずっと好きだったBroooockの声が聞こえた気がした
初の小説でところどころおかしいですが最後までご覧いただきありがとうございました!
約2000文字を読むのもスクロールもお疲れ様でした!
気分屋ですのでいつ書くかわかりませんが、またいつか会える日まで
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