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ワンクッション
nmmn(実況者様のBL)を含みます
ご理解頂ける方のみご覧下さい
口調迷子です
暴力組(brshk)のBLです
現パロを含みます
直接のR表現はありませんが事後の描写があります
shk side
忙しい
最近は休みがあまり取れず今はサービス残業込の8連勤中だ。食事もまともに取れていない俺は桁の外れた食欲に抗いながらパソコンの画面へと向かう。ブルーライトが眠気を引き立てている。
最近はパソコンに向かうばかりで恋人のBroooockにも会えていない。俺だって性欲は溜まるし会ってそういうことだってしたい。次の休みに会えたらいいなと妄想をふくらませながら仕事を終わらせる。
久々に休みを取れることになり、気分を上げて恋人へと連絡する
「○月✕日に休み取れたんだけど会わない?」
素直に会いたいと言えばいいものを、恥ずかしさがまさってしまい遠回しに伝える。返事を待っていると1分も経たずに既読がつき、
「会いたい!僕も休み取れるように上司に言ってみるね!」
と、メッセージが来る。嬉しさのあまり「ぇ、やった…!」と声を漏らし、1人で恥ずかしくなる。
shk「早く休みにならないかな…」
会いたい気持ちとくまをどう隠すか考えながら眠りにつく。今日はよく寝れそうだ。
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br side
br「最近ヤれてない!!!」
最近シャークんとヤれてないし、会えてもいない。仕事場所が自分の家からとても近いため、シャークんとは別々に暮らしているから会えない日も続く。僕が休みでも僕の恋人はどうしようもないくらいに多忙で休みの日が被ることが少ない。
br「休みの日はないのかなぁ…」
そう言いながらLINEを見返したり更新されない彼のSNSを覗いたりして暇を潰す。
ピコン
通知が鳴り、シャークんからのメッセージかな…と期待を寄せながらスマホを手に取る。まあ、そう思って公式LINEだったり他の友人からの連絡だったりして何回落ち込んだから分からないから信用はしていない。
br「どれどれ〜?…えっ?!?!」
そこには「○月✕日に休み取れたんだけど会わない?」と書かれていた。正直に会いたいと言わないところがシャークんらしくて少し笑う。
「会いたい!僕も休み取れるように上司に言ってみるね!」
そう会いたいと伝えてベッドへ倒れ込む。
br「○月✕日が待ち遠しいなあ〜」
そう呟いてどんな顔してくれるかなと考えていると自然と眠りについてしまった。
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shk side
朝、子鳥のさえずりと共に起きる。よく眠れはしたがやはり着いてしまったくまは取れない。どうせ会うなら身だしなみをしっかりしてから会いたかったという気持ちが大きい。朝ごはんを食べたり着替えたりしていたらピコンとスマホが鳴り、メッセージが来たことを知らせる。
「今から行く!」
一言メッセージが入っただけでこんなに喜んだことは過去にあっただろうか。連勤明けの恋人のメッセージと言うだけで嬉しいのにこれからこんなに愛しい人に会えると思うと口角が上がる。とはいえ、来るのには1時間くらいかかる。それまで時間を潰すためにスマホゲームで遊ぶ。久々にスマホゲームをしたからか、腕が訛っていた。そんなこんなで早くも1時間くらい経った。ピンポーンと間抜けに鳴るベルの音を聞き、「はーい」と言いながら相手を確認せずに玄関へ向かう。余程会いたかったんだと思われそうだが実際そうだったからそのまま走って行く。扉を開け、恋人と目が合った途端に眩しい笑顔で
br「シャーク〜ん!!!会いたかったよー!!!」
と強く抱きしめられる。今日も今日とて寝癖が酷いのは愛嬌があるな、と心の中で思う。
shk「へへ、俺も会いたかったよ、Broooock。」
br「シャークん不足で死ぬところだったよ〜!!!」
と言われたため
shk「俺もだよ…」
と小さい声で言ってしまった。恥ずかしくなりその言葉をかき消すように
shk「ぇっと…、とりあえず上がって?」
とリビングへ誘導する。
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br side
普段朝に弱いけど楽しみすぎて早く起きてしまった。
br「あ〜楽しみだなぁ〜」
そう独り言を呟きながらLINEを見返したり朝ごはんを食べたりする。今日は特に寝癖が酷く直せそうになかった。
br「どうせならきちっとした感じで会いたかったのにな〜」
ここからシャークんの家までは約1時間かかるので早めに出ることにした。
「今から行く!」
と短めなメッセージを送り車を走らせる。久しぶりにシャークんに会ったらまず何をしよう。ゲームか、のんびりか…ヤるか……?
br「会っていきなりは休みを無駄にしすぎかなあ?」
思考をめぐらせながら車を運転し、愛しい恋人のことを考えていると案外早く家に着いた。
br「ピンポン押しちゃお!」
車を出て直ぐに玄関に行ったのでちょっと息が上がっている。そんなに運動してなかったかな?という疑問もピンポーンというふぬけた音でかき消される。中からドタドタという足音と「はーい」と少しうわずった声が聞こえた。
ガチャという音とともにシャークんの可愛い顔が覗く。
br「シャーク〜ん!!!会いたかったよー!!!」
と強く抱きしめると少し困っているような、満更でもなさそうな顔をする。つくづく可愛い。
shk「へへ、俺も会いたかったよ、Broooock。」
br「シャークん不足で死ぬところだったよ〜!!!」
と言うと
shk「俺もだよ…」
と小さい声が聞こえる。照れているのか耳が赤くなっていることに気がつく。
shk「ぇっと…、とりあえず上がって?」
照れていることがバレてるとも知らずに可愛いな、と思う。
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shk side
br「シャークん、僕ほんとに会いたかったんだ。」
ソファに隣で座っていたらいつもより少し低い声で言われて驚く。そんな間に目の前に座らされてなんどもキスをされる。
shk「ん、ふはっ、ちょ、ぶるーく、くすぐったい笑」
色んなところにキスをされるのがくすぐったく感じ、Broooockをたしなめるとしゅんとした顔で
br「今日、ヤっちゃだめ?」
と上目遣いで俺に問いかける
shk「…いいに決まってるだろ」
久々に会えたことと自分の考えたことを代弁してくれたことの喜びで了承してしまった。
翌朝、今日も一応休みを取っていたので遅めに起きて罪悪感はなかった。パンツ1枚で隣に恋人が寝ていたため、昨日シたことを思い出し勝手に顔が熱くなる。ふと相手の顔を見ると気の抜けた顔で寝ていたことに気がつく。
shk「可愛いな」
と、思わず呟いてしまい、起きてないかと不安になる。が、返答が聞こえなかったので安心する。
そろそろご飯の準備をしようと思い身体を起こすも、
shk「いっ?!」
という自分の間抜けな声と激痛が走るだけだった。
br「んぇ?ああ、シャークんおはよう」
shk「…おはよう」
少し不機嫌そうな声で言うとBroooockは「ふふっ」と笑い俺の頭を撫でる。その手は暖かくて、シている最中も思い出させる、優しい手だった。
shk「今日も二人きりだね」
そう言うとBroooockは俺の目をしっかり見て微笑んだ
最後まで読んでくださりありがとうございました!今回は約3000字でしたが、スクロールお疲れ様でした!終わり方変で申し訳ないです!
不定期投稿なので次もあまり期待しないでください!それではまた次に会える日まで