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年齢操作️⭕️
あーる❌
本人様との関係❌❌❌
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?「ひうっ、ぐすっ、うっ、」
小さい頃の俺は、今と変わらず好奇心旺盛だった。
?「うあっ、ひくっ、うゅ、」
そのせいだろうか。道端で泣いていた女の子に声を掛けた。
幼不破「どしたん?なんで泣いてるん?」
?「う、うぁぁ…泣」
幼不破「ほら、落ち着きいや」
?「ぐすっ、ん、う、…言っていい、です、か?」
その子は俺より年齢が低いくせに、俺よりしっかりした子やった。敬語だって、それ、な?
幼不破「おう!どんときいや!」
?「実は……………」
その子が言うには、勉学のことで両親に怒られたらしい。
幼不破「ええっ!?そんなんで怒られんの!?」
?「うん…」
幼不破「俺勉強しても結果がどうしても出えへんのよな…」
?「仕方が悪いのでは…ボソッ」
幼不破「ん?なんか言った?」
?「なんも…………」
幼不破「そーいや名前聞いてんかったわ!」
幼不破「俺、湊!不破湊!」
?「不破…………!?ボソッ」
?「あ、濮…じゃなくて私の名前は、」
はる「はる、です。」
幼不破「へぇー!ええ名前やな!」
幼不破「もっと話そうや!」
うれしい、たのしい、もっといたい、
そんな気持ちがこのこの前では渦いた。
幼不「なあ!はる!これみいや!」
はる「え、なに…ってきゃあ!?」
幼不「にゃははwww、これカエルやぞ?w」
はる「気持ち悪いです!やめてください!元の場所に返して来てください!」
幼不「へぇーい…」
幼不「はるは字ぃきれいやなぁ…」
はる「みんな習えばこんなもんですよ」
幼不「嘘つけオマエー!」
はる「なんでぇ!!!!!!!!泣」
ふわふわとしていて、楽しい。
ガバリ!
不「はあ、はあ、はあ、」
思い出した。あの子の名前。はる。
その子と一緒にいると不思議な感覚になる。あのふわふわした感じ。
もっといたいと、そう、思う。
不「…………配信の準備せんと」
甲斐田が本当に「はる」なのかはわからんし、なんせ千数百年も前のこと。甲斐田がそんなに生きとるわけあらへんし、「はる」なんて名前の女の子は山ほどいる。
不「でもってなんで今頃なんやろ…」
そこもひとつの問題点。
ごちゃごちゃしたことは考えずに、無心で準備を進める。