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善良な悪魔に転生してこの国を守る

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善良な悪魔に転生してこの国を守る

第1話 - エピソード1 普通の中学生？

15

2022年04月14日

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水飴

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水飴

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エピソード1 普通の中学生？

僕はごく普通の中学生。福井和人(ふくいかずと)

でも普通の中学生かは分からない。

なぜならあまり学校に行ってい不登校だから。学校に行くのがめんどくさい。僕はなんでもめんどくさいと思ってしまう。

そんな僕でも面倒くさがらずにやることがある

それは、自分の趣味のものを買いに行くこと。

休みの日はよく出かけて自分の趣味のものを買いに行く。

今日もいつもみたいに買い物に出かけ目当てのものを見つけた。

「ラッキー。まだ売り切れてなかった。今日発売の「善良な悪魔」良かったーまだあって」

この漫画は、森の中にいた心優しい悪魔が世界を救うと言う。ファンタジー系ギャグ漫画。

そう、僕の趣味は漫画を読むこと。言っちゃえば漫画オタクだ。

目当ての漫画が買えた僕は、ルンルンで早く読みたいなぁと思っていた。「こんなに待ったんだ、早く読みたいし読みながら帰ろう」

僕は夢中で読んでいた。すると前からから

「チャリンチャリン」と聞こえた。前を見ると自転車が近付いて来ていた。僕は当たる寸前でその自転車を避けた。

「危ねーな、ちゃんと前見て歩け！」

自転車に乗っていた人はそう怒鳴るとそのまま行ってしまった。確かに読みながら歩いた僕が悪いとは思った。でも、続きが気になるんだもん。だって、あと少しで善良な悪魔が世間を騒がす悪い悪魔集団の基地に乗り込む一番いいところなのだから。

僕はまた読みながら歩き始めた。

少し歩くと

(あと少しで読み終わるなぁ。家までまだあるしもう1冊なんか買えばよかったなー)と思った

その時、急に後ろから「危ない！」と焦った声が聞こえた。

僕は立ち止まり後ろを振り返る。なんだ？と思うと「キィィィィ」と言う音が聞こえた。その瞬間、目の前が真っ暗になった。

次のエピソード2が出るまでお待ちください

m(_ _)m