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暴力表現あり。
ldの帰国に狂うkinです。
当たり前にkinとldがヤってます。セフレみたいな関係だと思ってくれれば良いかと。
ではどうぞ〜
kin視点
ld「俺、前の街に戻ろうと思うんだよね」
kin「、は」
豪邸内。リビングで突然そう告げられる。
一瞬、思考回路が停止した。動揺している私とは違い、店長はさも当たり前かのように飄々とした顔で続ける。
ld「追われるより追う方が合ってるっぽいわ、俺には」
kin「…警察に戻るということですか」
ld「そそ、そういうこと」
kin「……了、解しました」
了解などしていない。まだ一切を受け入れられていない。今まで店長を観察していてそんな素振りは見えなかったのに。
いつも通り挨拶をして、何の大型をしようかとか、ただの四方山話をしていたはずなのに。
何故、こんなに急に。
kin「…いつ帰るとかは決めてるんですか?」
ld「…決めてない」
kin「じゃあ、いつ帰るのかも分からないって事ですか?」
ld「…そやね」
いつ帰るか分からない。次いつ起きてくるのかも分からない。
私がやることは1つだった。
ドサッ
ld「、ッ……」
ソファにそっと押し倒す。いつもは悪態をついてきたり何かと行ってくるのに、今日は目を伏せて私に目を合わそうとしない。
分かっているのだろう。私がこれからやることも、何故今からやるのか。
店長と過ごす最後かもしれない夜。私の内部データに焼き付けるように、店長の全てを知てっおかなければ。
スルッスルッ♡サワッ♡
ld「ん、はッ…♡っう゛、んッ♡」
四十路とは考えられないほど鍛えられた、しかし程よく肉のついた身体を愛撫する。腹筋の隙間から胸、首、身体の全てをメモリに記録するように、私が動いている間忘れることのないように。
店長の顔を見つめる。
少し癖のある髪の毛。深海よりももっともっと深い藍色の瞳。少しカサついた唇。切れ眉に少し高い鼻。
私のことをイケメンだと言って妬んでくることも少なくないが、店長も整っている顔の方だと思う。
ld「、顔見てて楽しい?w」
kin「はい、とても」
ld「…そ、///」
好きな人の顔を観察して、嬉しくない人がどこにいるのか。
正直に答えると、店長は耳を赤らめてふいっと顔を逸らす。
───酷いです、店長。もう別れが決まっているのに、貴方は今更可愛らしい仕草をしてまた私を好きにさせる。
頭の中で文句を垂れる。
スルッ、
ld「、ん」
ズボンと下着を下ろして、下半身も顕にさせる。ここもしっかりと記録しておかなければ。
ld「ちょっと、見つめられると恥ずかしいんだけど、//」
kin「嫌です。アナルからペニスまで全て記録させてもらいます」
ld「ぅ゙…///」
今まで何度も身体を重ねてきた時に見られてきたはずなのに、見られるのは未だ慣れていないようだ。
足を持ち上げて後孔に触れる。くちゅりと水音を漏らす穴は、私に開発されたおかげでぱっくりと縦に割れていた。
プチュップチュブチュッ♡
ld「ん゙、ぅ、♡♡ッあ♡、うぁ゙ッ♡♡♡ひ、♡ッぁ♡♡ッは、♡」
軽々と私の指を飲み込んで、あっという間に3本の指が入った。
かたかたと肩を震わせて、快楽に身を悶えさせている。
ゴチ゛ュン゛…ッ♡
ld「お゙、♡♡ッほ♡♡♡い、ぐぅ゙ッ♡♡♡♡ん゙ぅ、ぁ゙〜〜ッ♡♡♡♡♡」ビュルルルルルルッ♡
勢い良く店長の腸内に挿れると、それだけで絶頂する。
ずっと突きながら腹を押すことでポルチオ開発のようなことをしてきたので、その賜物だろう。
バチュッバチュッバチュッバチュッ♡
ld「げほッ♡♡うぁ゙ッ、♡は、ぅ゙♡♡…うォ゙ッ、♡♡♡ぁ゙、♡♡ん゙ぁ゙、ッう♡♡♡ぃ゙ッ♡♡」
───恋しい。恋しいです店長。この行為が、これで最後かもしれないなんて。この店長の可愛らしい反応を見ることができるのが、今日で終わりかもしれないなんて。
手で顔を隠そうとしている店長の手を頭の上で固定する。
店長の目からは、涙がぽろぽろと溢れ出していた。
kin「ッ……何故泣いているんですか」
ld「ひ、ぁ゙ッ♡♡♡だって゛ッ♡♡、♡ッ…♡♡こえ゛でッ♡さいご、かもってッ♡♡♡けいんとえっち、ッ♡できう゛の♡♡♡ふ、ぅ゙、ッ♡♡♡」
kin「………」
kin「何故、貴方が泣いているんですか」
ld「ぅ゙、えッ♡?」
きょとんとした顔。何を言っているのか理解できていない顔。
───貴方から別れを切り出したのに、何故貴方が泣くんですか。泣きたいのは私です。
憧れであり、家族であり、恋人であり、マスターでもある貴方が急に居なくなると言い出してから、一体私がどんな感情に包まれたのかを、貴方は知らない。理解していない。
───嗚呼愛おしい。恨めしい。憎い。ずるい。
もっと愛したい。もっと愛されたい。もっと身体を重ねたい。貴方に触れていたい。一緒に過ごしたい。一緒に犯罪をしたい。一緒に何処かに行きたい。一緒に寝たい。貴方を看取りたい。貴方が死ぬまで一緒に居たい。一緒になりたい。1つになりたい。
貴方を殺したい。貴方を食べたい。貴方の血肉を飲み干して、混ざり合いたい。首を切り取って保管して、貴方をずっと見つめていたい。貴方の骨を抱いて眠りたい。
自分の内部の熱を放出するための呼吸が早くなる。
こぽこぽこぽ。私の中からどす黒い何かが溢れ出て。
どくどくどく。コアが酷く軋んで鼓動する。
スルッ
ld「んぁ、は♡ぅ゙、ぎゅッ!?♡♡♡ッ♡、♡♡?ぅ゙、♡♡」
店長の首に手をかけて、力強く首を締める。店長の口から、声にならない空気の抜ける音が漏れる。
目から溢れる涙の量がブワッと増えた。
ld「きゅ、ッ♡♡♡ッ♡、♡♡ケッ♡♡…、♡」
kin「………ッ、」
───何で。何でそんなに悲しそうな目をするんですか。
貴方は今、私に首を締められているのに。何故抵抗しないんですか。貴方は何をしたいんですか。
貴方は今、何を考えているんですか。
肺の中の最後の空気を使って吐き出した、言葉とは言えない音。
「け、ぃッ…す、き」
いかがでしたでしょうか。
安心してください、続きあります。近いうちに出します。
アトナンニモ反応ナクテハートモ来ナイシ見テクレテル人ホントニイル...?
エ...?
この短編は11/10に消去されます。