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おへその上まで覆われた紙オムツ。
あおいの身体が小さいといってもここは幼稚園。
もっと小さい子もたくさんいる。
しかし、あおいよりも大きいとは言わないものの同じくらいの園児もいる。
オムツ離れの遅い子はいても、3歳児以下ばかりで4歳以上にもなると布パンツの子供がほとんどだ。
その中にまぎれこんだ小さな中学生あおい13才。
幼稚園でいつの間にかおもらしをしてしまい保育士さんにオムツを交換されていた。
幼稚園でオムツを使う子供はLサイズより小さいものばかりで、あおいの身体をみて大きさを判断したのだろうが、スーパーウルトラジャンボサイズは大きすぎた。
保育士(こっちきて)
と、どこかに連れていかれるあおい。
そこは幼稚園の先生の部屋で、
先輩保育士(ん、どうしたの?)
保育士(この子、実習できてる中学生なんですけどオムツ取れてないみたいで)
さらに
(オムツのサイズ間違えちゃったみたいでどうしようかなって…すいません)
先輩保育士(そうなの?どのくらい違うの?多少小さくても大丈夫だとは思うけど)
とこちらに歩いてくるとあおいの姿を見て
(こんなに大きいの使っちゃったの?ブカブカじゃない!)
紙オムツのあおいをみて驚いた声をあげると、
(使ったら仕方ないからパッドで調節してあげて)
と近くにあった紙パッドを手に取り保育士に渡そうとしたが
(おねえちゃん、ゴロンてしようか)
とニコニコしながらあおいを仰向けに寝かせると紙オムツのテープを取って紙パッドをそこに重ねていった。
その紙パッドはオムツほどの大きさがあり紙オムツを2枚あてているようにもみえた。
オムツをあてなおしていく。
(うーん、まだ隙間あるわねぇ…)
と言いながらオムツに指をいれて隙間の大きさを確認していた。
引き出しの中を探し出す先輩保育士。
探していたのは布オムツでそれで隙間を調節するようだった。
再び紙オムツを外されるあおい。
お尻からオムツを抜かれ紙パッドの上に重ねていく。
布オムツは使っているが、それは自宅や家族がいるときだけで、幼稚園で布オムツをあてられたくない!と思ったあおいは両足を閉じ腰をくねされて対向した。
保育士(ダメでしょ足ひろげて!)
と、強引にあおいの足を広げてオムツをお尻の下にいれると、おしりがオムツの上にのる。
何枚かわからないものの今までとは違う違和感にダダをこねるあおい。
しかしそんなことにも慣れている保育士さん。
先に布オムツだけをあててお腹の上までもってきて、紙パッド、紙オムツの順番でオムツをつけていった。
先輩保育士紙オムツから布がはみ出ないように調整すると両サイドのテープを止めていく。
何度も付け外しをされたテープは粘着力が落ちていたが、
保育士(オムツカバーしましょうね)
と、片手で両足を持ちお尻を浮かせてオムツカバーをしくと、まえあてをあてようとした。
が、紙おむつ用に作られたオムツカバーは前まで覆うことができず、さらにサイドのハネも止められなくなっていた。