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「おい…じゃぱぱ、前注意したばかりじゃないか……「実戦前は能力使うな」と。」
「えぇそんなの言ってたっけ?」
「はぁ、今度から気をつけろよな…それじゃあ並んでくれ。」
この世界は少し特別だ。
能力__つまり先ほど俺が使った『フェニックスの羽』のようなものが使える。
俺は主に炎を使う。
そして相手のたっつんは雷。
その能力を使い、人を殺めるのだ。
「それじゃあスタートだ」
先生の合図とともに、たっつんは俺の目の前にやってきた。
!速い…前より確実に実力が上がってる…
「じゃぱぱ覚悟!『落雷』!」
俺を取り囲むように雷が落ちて来る。
まぁ…俺には敵わないけどな。
「へぇ…これが1位‥ねぇ……『炎の輪』」
次は俺の炎がたっつんを取り囲んだ。
「アチッ…ざっと500℃か?まだまだ本気じゃないな!本気でこい、じゃぱぱ!」
「それはこっちの台詞だ!」
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【回復魔法待機所】
この実戦で怪我した人は、回復魔法を使う人が治す事になっている。
「うわ、毎回派手な攻撃だな。」
「ホントよね、これで怪我人がでたら私たちが全部治さないといけないんだから。」
「いい迷惑だよ……そう思うよね?のあさん」
「……まぁそうですね。ホントいい迷惑ですよ____」