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パシッ
「え、類?」
類は瑞希の手首を掴んで抱き寄せた。
「瑞希っ、どうして…」
「だってもうこんな人生、無理だよっ!」
瑞希は類を突き放そうとする。だが、大きな体はビクともしない。
「好きだよ」
「え?」
「ずっと好きだった。もう離さない。」
瑞希は呆気に取られたような顔をしている。
「類に先に言われちゃうなんてなっボクも好きだよ、付き合って」
「ああ、もちろんだよ」
コメント
9件
瑞希ちゃん(泣)良かったねぇぇぇぇぇぇぇぇ(泣)