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最近私の彼氏であるはずの三枝明那が
浮気をしていることに気づいた
「ねぇ明那」
『ん~?』
「最近すごい変な匂いするけど…」
『あ~…』
『会社の人』
「へ~…笑」
だったらこの長い髪の毛は誰の物だと言うんだろう
髪の毛が着いてしまうぐらい距離が近かったのだろうか
だが今はそんな事どうでもいい
これが今に始まった訳では無い
4ヶ月前
「明那この女の人誰?」
『はｯ…?』
「浮気だよねこれどう考えても」
『いや…違ｯ…!』
「何?言い訳すんの?」
『…ごめん…』
「…なんで…?」
『でも俺○○の事ほんと好きだよ』
『もうしないって約束する…』
『だから…もう一度だけチャンスをくれませんか』
「…うん…いいよ」
私はあの時相当明那に惚れ込んでいたのだろう
浮気でさえも許してしまった
それほど彼の事を愛していた
なのに
貴方は違うの?
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