それから明那は毎日夜帰る時間が極端に早くなった
浮気がバレる事を心配したのだろう
だがもう遅い
私は幼い時からの友人に協力してもらう事にした
明那への復讐を
「協力して欲しいの」
『…は?』
『協力って具体的に何すればいいの…?』
「明那にされた事全てやり返すの」
『いや…うん…あの…』
『なんで僕?…』
「あんたにしか頼めないしこんな事」
「それにあんた幼なじみでしょ叶」
叶『いやそうだけどね?!笑』
「お願い…!ほんとに許せないの」
叶『う~ん…笑いいけど…』
「ほんと?!」
「やっぱ叶神様!」
叶『はいはい笑』
こうして幼なじみの叶が私の突拍子もない提案に協力してくれる事になった
叶『とは言ったものの何するの?』
「やっぱそこか…」
叶『やり返すって事は浮気し返すってこと?』
「う~ん…」
叶『決めてなかったの?笑』
「だってついさっき思いついたし」
叶『呆れた…笑』
「ま、とりあえずそ~ゆ~事でいいか」
叶『そ~ゆ~ことって?』
「浮気し返すの!あんたが言ったんでしょ!」
叶『て事は僕○○の浮気相手?笑』
「そ~ゆ~事になるわね」
叶『じゃあ僕達付き合ってるんだ』
「そう…ね…」
叶『可愛いね笑○○』
「は…」
叶『ん…?笑僕達付き合ってるんでしょ?』
「…と…とにかく…!」
「今日は解散!また詳しい事はLINEするから…!」
叶『あれ…?照れてる?笑』
「照れてない!」
叶『笑』
もしかしたら浮気相手の人選ミスったかもしれない
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