寧々said
『爆豪、轟くん、見っけ〜』
爆「ビクッ、、、おまっ、急に現われんじゃねぇーッ!!」
『まぁまぁカッカしなさんな』
よし、二人に会えた
これから、どうするか
轟「白虎、お前も狙われてんだろ」
『まぁね〜』
まずは、轟くんの抱えている子をなんとかしなきゃな
『今轟くんが担いでいる子気絶してるよね。とりあえず下に降ろしてくれる?』
轟「は、なんで?」
『い・い・か・ら!!』
轟「、、、わかった」
『妖星伝』
爆「ッ!?き、消え、、、た」
『怪我人は安全な場所に瞬間移動させっから。まぁ、1日に2回しか出来ないけど。ってか、これ以上怪我人増やしたくないから全員そっちに送っちゃおっかなぁ』
轟「じゃあ先に爆豪と白虎が避難したほうがいいんじゃ、、、」
『ダメだよ爆豪くんは!!』
轟「は?でもお前らが狙われて、、、!」
『理由は話せないけどダメ!爆豪には最後まで私に付き合ってもらうから』
爆「あ?なんで俺がお前に付き合わなきゃなんねーんだよッ!!」
『ダメだったぁ?』
首を傾げて爆豪を見ると
爆「ッ!?、、、、勝手にしろ」
『ありがとぉ』
なんで顔を真っ赤にしてんだよ
『まぁ、でもとりあえず怪我人を優先的に送ろっか』
轟「そうだな」
『よーし、だいぶ救出したね!』
轟「そうだな」
そう話していると、
『!?』
大きな爆発音のようなものが聞こえた
私たちはその音の方に視線を向ける
障「爆豪、轟、白虎!どちらか頼む!光を!」
見れば、障子が緑谷を背負って、こちらに向かって走ってきていた
てか、何に追いかけられているの?
そう思っていると、ヴィランが障子たちの方に攻撃をする
が、なにかによって簡単に防がれる
私たちはそれを、呆然と眺めていた
緑「かっちゃん!!」
緑谷の声で我に返る
轟「障子と緑谷。それに、常闇!?」
恐らく、常闇の個性である、ダークシャドウが暴れているのだろう
だから障子は、明かりを灯せる爆豪や轟くん、私がいるところに来たんだ
障「早く光を!常闇が暴走した!」
ダークシャドウの攻撃を上手く避けながら、障子がこちらに走ってくる
『2人ともやるよ!!』
爆「待てアホ」
炎を出そうとしたら、爆豪に止められた
見れば、ダークシャドウの近くに倒れていたヴィランがまたもや立ち上がり、攻撃をしてこようとしているところだった
が、いとも簡単にやられてしまっている
それだけ、ダークシャドウの威力がすごいってことだ
轟「いくぞ白虎、爆豪!」
『ああ!』
爆「命令すんな!」
ダークシャドウがやってくるタイミングを見計らい、私と轟くん、爆豪は、炎で明かりを灯した
爆「てめぇと俺の相性が残念だぜ」
爆豪がそう吐き捨てる
一方、常闇は元の姿に戻っていた
常「すまん、助かった」
『常闇、怪我はないか?』
常「ああ、大丈夫だ」
轟「俺らが防戦一方だった相手を、一瞬で、、!」
気絶しているヴィランを見て、私たちは改めてダークシャドウの威力を知った
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