「 うむ ! 今日もいい朝だな ! 」
オレの名前はツカサ ・ テンマ 。 この国の騎士団団長である 。
オレ達騎士団に与えられている使命はただ一つ 。 この国を命に変えてまで守ることだ 。
たとえ己よりも強い者が襲いかかってきても 、 決して逃げ出さず 、 どんな困難ち向かい 、 この国の民 … … そして 、 姫に指1本でも触れさせないこと 。
国民1人すら安心して過ごせないことがないよう 、 日々鍛錬をして鍛えている 。
「 ツカサさーん 、 朝ごはんまだ食べてませんよね ? 一緒に食べません ? 」
「 あ 、 アキトずる ー い ! ツカサさん 、 ボクとも一緒に食べましょ ~ ♪ 」
「 嗚呼、 勿論いいぞ ! 」
そしてコイツらはアキト ・ シノノメとミズキ ・ アキヤマ 。
共に騎士団1番隊団長 、 副団長であり実力は確かな者だ 。 そして 、オレが信頼してるヒト達でもある 。
「 聞いてよ ー ツカサさ ー ん … 」
「 昨日アキトがね ー ? ボクが取っておいたプリン食べちゃったの ! 」
「 ばっ ! アキヤマお前 ! それをツカサさんに言うなって言っただろ ! ? 」
「 アキト 、 人の食べ物を勝手に食べたらダメだと先日言ったばかりだろう ? 」
「 うっ、… … でも 、疲れてたし 、 アキヤマは何も言ってなかったし 、 名前書かれてなかったから食べていいものだと思って 、 … … ! 」
「 ちょっと ! ? ボクちゃんと言ったけど ー ! ? 」
「 オレには聞こえなかった ! 」
「 ハハッ 、 お前らは本当に仲がいいな ! 」
「 ツカサさん ! ? 別に仲良くないんすけど ! ? 」
「 でしょ ー ♪ 」
「 朝からこんなにも元気なのだから 、 朝食を食べ終わったら早速鍛錬だ ! 」
「 ハ ー イ ♪ 」
「 …わかりましたよ 。 」
… サキにも 、 そろそろ会いたくなるな。
♪
薄暗い部屋に 、 1人の少年が立っていた。
その少年は 、 瞳の奥がすごくドロドロしていた 。 妬み 、 愛情 、 悲しみ 、 怒り 、 苦しみ … … 色んな感情が混じり合って 、 どす黒い何かに変わっている … … そんな様だった 。
「 やっと 、 … … やっとみつけた 。 」
「 俺の 、 俺だけの … … “ ツカサさん ” … ❤︎」
彼の呟いた言葉は 、 夜空に消えていった 。
コメント
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騎士パロきた ー ー !!!!! tskr … 🥲🫰🫰 平和だ ~ !! って思ってたら闇へ ………( ) “ 俺 ” だから☕くんかな ~ ……… ?? とにかくたのしみです 🥹💘