わんくっしょん
最中のwnkg
※こちらはnmmn作品になっております。
ご本人様とは全くの無関係です。
文が拙い、ちぐはぐな部分がありますが脳内変換していただけると幸いです。
地雷の方は自衛のため、お戻りください。
「あッ…あっ、んッやぁ…!ぉく…ッあ、んっ」
ぎし、と軋むベッドに構わず目の前、正確には下であんあん喘ぐ恋人に食らいつく。
汗で貼り付いたふわふわの髪を退け、露わになった陶器のような額に口付ける。
ぴく、と小さく握られる手やきゅっと閉じられた目がまるで猫のようでなんともかわいい。
溢れ出す欲をまだ幼さが抜けない華奢な身体にひたすら打ちつける。
するりと尾骨に手を這わせればビクンと大きく跳ね、簡単に達し、潤んだ目が彷徨う。
少し前までえっちなことが苦手で避けていた彼が自分と付き合ったことにより自分色に染まっていくのがたまらない。
「あ、んッ…ま…みんといて、や…ッ」
真っ赤になった顔を腕で隠す彼の手を掴み、頭上で一緒くたにする。
ぼろぼろと溢れる涙で濡れる頬に触れ、目元を拭うとへの字になった唇をそっと撫で、引き寄せた。
「んっ…ぇ…?」
きゅっと閉じられた目がぱちりと開く。
左右色の違う瞳は透き通った飴玉のようできゅるると喉が鳴る。
食べちゃいたい。
普段麒麟の彼が可愛いものに対して食っちまうと発言するのはこんな気持ちなのか、と頭の片隅で冷静に思う。
一方の叢雲は元より大きな目をさらに大きく見開き驚いていたが、だんだんと寂しそうな色を滲ませ目尻が下がる。
「ちゅー…してくれん、の…?」
その瞬間後頭部へ手を回し、逃げられないように固定すると勢いよくかぶりついた。
「ん、ふっ…んんっ、ふッんぅ…!」
じたばたともがく身体を抑え、舌を絡ませる。
苦しさと気持ち良さに頭がとろけ、快楽を求めて身体が動く。
「ふは、腰がくがくしてる」
きもちい?
甘く掠れた声が耳から脳を刺激するのにこくこく頷き、重い腕を持ち上げ抱きつく。
ぶわっと香る彼の匂いに腹の奥がきゅんと疼き、それと同時にナカが締まったのか息が詰まる音が聞こえる。
「んっ…ふ、ぅ…はッ…」
「うぇ、ん…ッ」
限界が近づき、ぎゅっとしがみつくように密着すれば擦れた肌ですら感じてしまう。
本人は気づいていないだろうがこうして行為をする際、最後になると必ず抱きついて終える。
聞いたところによるとだいしゅきホールドというらしい。
指摘してしまうと意識してやらないようにしようとするだろうから絶対に言わないけれど。
必死に抱きつく恋人を強く抱きしめると気持ちイイところを掠め、最奥まで一気に嵌めた。
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