これ以上書くことない((
Life would betragic if weren’t funny.
もし人生が滑稽なものならば、
それは悲劇的なものだろう。
背中を蹴られ、振り返ると、そこにはアズフィルの姿がなかった。仕方なしに先を進むと、明らかにおかしい不思議な1輪の花。近づくと花の方から話しかけてきた。
フラウィ「ハロー!ボクはフラウィ。お花のフラウィさ!」
フラウィは怪しい笑顔を少女…いや、Playerに見せた。
フラウィ「キミは…この地底の世界に落ちてきたばかりだね?」
○○「まぁ…はい」
フラウィ「そっか、じゃぁさぞかし戸惑っているだろうね。」
○○「何とかなるよ。」
フラウィ「でも、この世界のルールも知らないでしょ?」
○○「まぁまぁ…どうせどこの世界でも殺るかやられるかでしょ?何とかなるって」
フラウィ「それじゃぁボクが、教えてあげよう。」
○○「ゑ、俺の話無視?」
フラウィ「準備はいい?いくよ!」
○○「ちょいまちっ!早いって!」
Playerの胸から赤いハートが飛び出し、目の前に現れる。
フラウィ「そのハートはね、キミの魂さ。キミという存在そのものと言ってもいい。」
フラウィ「初めは凄く弱い…けど、Lvが沢山上がると、どんどん強くなれるんだよ。」
○○「これはPlayerに対しての説明かな?」
フラウィ「Lvって言うのはLOVE。つまり、「愛」の事さ。」
○○「ときメモかよ?!」
フラウィ「待ってね…今ボクがLOVEを分けてあげるから!」
○○「また願っても無いことを…」
フラウィ「この世界ではね、LOVEはこんなふうに…白くてちっちゃな…「仲良しカプセル」に入れて、プレゼントするんだ。」
○○「ほぉ……」
フラウィ「それじゃぁ行くよ?」
フラウィ「さぁ!カプセルを追いかけて!いっぱい、いーっぱい拾ってね!」
フラウィが言ったようにPlayerはそのカプセルを追いかけた。
○○「ッッ?!」
フラウィ「馬鹿だねぇ」
○○の魂に激痛が走る。フラウィは先程の怪しい笑顔から、本性を出したような悪魔の顔が現れた。
フラウィ「この世界では、”殺すか殺されるか”だ」
フラウィ「こんな絶好のチャンスを逃すわけないだろ!」
○○「ッ……殺すッ!!」
魂の周りをフラウィのカプセルが囲いトドメを刺そうとした。
フラウィ「死ね」
徐々に近づくカプセル。Playerが諦めていたところ………
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