テラーノベル
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⚠️ご本人様たちには全く関係ありません。
リーダー愛され、 nmmn です、理解できる人のみどうぞ。
「仁人ぉ!」
「じんとー」
「仁ちゃん!!」
「じんちゃんさ、」
『うるせーよ、一気に喋んな!!』
M!LKのリーダーは今日も愛されてます
人気沸騰中、お茶の間に引っ張りだこなアイドルグループM!LK。今日は全員でバラエティ番組への出演が決まっている日である。
生放送となる番組出演の準備中、楽屋ではメンバーたちが思いのままに過ごしていた。
そんな中、佐野はソファに腰掛けていた吉田に近づく。
「仁人〜一緒に写真撮ろ」
『なんで?』
「本番前だしストーリー更新すんの。仁人もいた方がファンの人も喜ぶよ?」
『尚更なんで俺となの?また騒がれるって』
「えー気にしすぎだって」
佐野が乗り気ではない吉田の隣を陣取り、スマホのカメラを向けると、後ろから塩﨑が2人の間に顔を滑り込ませた。
「勇ちゃんだけずるいて!俺もじんととツーショ狙ってたんに」
そのままわざとらしく頬を膨らまし、吉田の反対隣に座った。
『せっっっま!!お前らデカいんだから空気読めよ』
文句を言いつつも満更でもなさそうな吉田を佐野はじっと見つめている。
(……かっわい)
そんな佐野を一瞥した塩﨑は若干鳥肌が立った。目に光がなさすぎる。
(ガチやん、俺はああはならんとこ)
さのじんはガチ。そんなことを言うファンがいるのもまあ分からなくはないな、と思いつつそれはそれとして自重して欲しいと思った。俳優の癖に感情が抑えられていない。
神妙な顔をしている塩﨑に気づき、吉田が顔を覗き込んだ。
『太智、写真撮るんだから笑って?』
(うっわーこりゃかわいい)
真正面から上目遣いを喰らい、口元が思わず緩む。
そんな2人を見た佐野がガッと腕を回して、写真撮影は無事に終わった。
写真を撮り終えると、吉田は台本を手に取り、最後の確認を始めた。
そんな吉田をチラリと一瞥して、山中は口を開く。
「じんちゃんさ、そこの差し入れ取って」
『は?自分で取れって』
「やだ、食べさせて?」
「え!!柔太郎ずる!!仁ちゃん俺も!!」
『お前らなぁ』
文句を言いつつも、ソファから立ち上がりテーブルに近づく吉田。
差し入れの洋菓子を幾つか手に取ると、山中とそれから騒ぎ出した曽野に手渡した。
手のひらにちょこんと置かれた菓子を見て、曽野が不満を口にする。
「食べさせてくれないん?」
『何歳児だよ。持ってきたこと自体感謝して欲しいね』
「えー俺も食べさせて欲しかった」
『柔太郎まで?悪ノリしてないで食え』
吉田が構ってくれそうにないとわかった曽野は渋々自分で口に菓子を放り込んだ。
一方、山中は何かを考え込むようにしばらく洋菓子を見つめていた。
やがて包装紙を取り、軽く菓子を齧ると、背を向けて歩き出した吉田の腕をグッと引き寄せた。
『はっ?何して…』
予期せぬ事態に顔を歪ませた吉田の顎を掴むと、そのまま口を開かせた。
その口の中に半分齧っていた洋菓子を無理矢理押し込む。
「エ!?柔太郎!?!?」
突拍子もない山中の行動に、楽屋にいたメンバー全員が呆気に取られた。
『?!?!むぐっ』
頭にはてなを浮かべながら吉田は抵抗もできず、されるがままになっていた。
ようやく口の中の洋菓子を飲み込むと、何してんだ、と山中を睨みつける。
「じんちゃんが食べさせてくれないから、俺が食べさせてあげたんだけど?」
どこか澄ました顔で言い切った山中に、吉田は羞恥心で顔を真っ赤にさせていた。
『こんっの馬鹿野郎!!!!!!』
本番前の楽屋に大きな怒号が響き渡ったのだった。
コメント
1件
うわっ、これnmmn……! めちゃくちゃじわじわ来たわ(笑) 楽屋の空気感がリアルで、特に佐野くんの「かっわい」がヤバい。目に光がない描写に吹いた。山中の行動エグすぎて草、でもそれで真っ赤になる仁人が想像できて萌えたわ。続きあるなら絶対読みたい🔥
ゆ。
2,500
#吉田仁人
ゆ。
3,901
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