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リクエストいただいちゃいました 、、、、、 !!! 😖💭
ではどうぞ ‼️ 😽🎵
いきなりだが、俺の彼女はヤンデレだ。
メンヘラではなくヤンデレ。
「ないこ」としての姿ではたしかにメンヘラかもしれない、けれどそうじゃない。
俺が好きになった「ないこ」は活動、いれいすリーダーの「ないこ」ではない方の「ないこ」はヤンデレだ。
そもそもの話、ヤンデレというものはなんなのか。
ヤンデレとは簡単に説明すると恋愛的な感情が強く芽生え、精神的に不安定になってしまう性格のことだ。
…それがうちの彼女、ないこの第一の特徴だ。
俺が誰かと話そうもんなら、その後の時間はずっと抱きしめられる。
俺が女性に対して微笑むもんなら本気でその女性を殺しにかかる。
青「……はぁ…」
桃「…? どうしたの?まろ。」
俺の些細な変化に気付けるのもヤンデレの特徴なのだろう。
それに加えきっとヤンデレじゃなくともないこは気づくような性格をしている。人一倍人の変化には気づきやすいと言ったところだろうか。
…俺が溜息をないこの前で吐いたらどうなると思うか。
まぁ、間違いなく……__…なるだろうな。
桃「…俺と居るのが嫌?」
桃「まろは俺と付き合ってるのがしんどくなっちゃった…???」
桃「…別れちゃう…?」
怯えた目でそう訴えてくる。
全く、ため息を付いたくらいで別れるなんて方向性に向かっていってしまうのもヤンデレの特徴。
そんな、ないこを俺は愛し、ここまで続けてきた。
青「別に別れるわけ無いやろ…笑」
青「そんなんで別れるなんて俺が言うとでも思っとるんか?」
そう優しく包み込むように伝える。
いつの間にかぐちゃぐちゃになっていた前髪の隙間からこちらを伺うのがわかる。
ないこが口を挟む前に俺がないこの頭を軽くポンポンとやった後に、ギューと締め付けるように抱え込む。
青「俺がそんなもんの愛でお付き合いするわけ無いやろ。」
青「俺の全部を奪ったないこを簡単に手離す気ないから。」
そういうとないこから1つの雫が俺の肩にぽたりと溢れ落ちて来る
それを拭いながら、ぎゅーっと抱きしめる。
ないこは泣きながら照れて「なにそれ…」って呟くと、黙って俺にしがみついてくる。
ヤンデレなないこを嫌いになるわけがない。
むしろヤンデレじゃないと俺が狂ってしまいそうになる。
…そんな俺もある意味軽度のヤンデレなのだろうな。
end
コメント
2件
はぁぁ ((((感動 神すぎる😭✨ 通知来た瞬間跳ねた((? 可愛すぎるᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ 書いてくれてありがとうございます.ᐟ