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んあああああすきいいいいいいいいいいいいいい(((うるさい
尊い… チョーカー…?! (チョーカーの意味を昔二次創作のBLで見たことある人) …すき()
「ぼんさん、らーめん食いに行きましょうよ。」
僕のあのプロポーズから3日後。
あれからぼんさんと僕の関係にさほど変わりはない。
ただ、あれからは二人でいる時間が増えた気がする。
「いいですけどwこの前行ったばっかじゃないですか?」
「何だかあそこの味が好きになっちゃって。」
「確かに美味しかったですね。」
「そのあと、いっしょに行きたいとこがあるんですけど、時間あります?」
「今日は特に用事無いから大丈夫よー」
「ならよかった。」
「美味しかったですねー」
「めちゃめちゃおいしかった!味玉2つも食べちゃったしw」
「…この後、ちょっといいですか?」
「ああそういえば朝言ってましたね、いいですよ。」
そう言って少し歩いて、着いたのはジュエリーショップだった。
「ジュエリー…アクセサリーかなんか買うんですか?あーみるく氏?俺外で待ってようか?」
「そうじゃなくて…その…ぼんさんと選びたくて….」
「俺と?別にいいですけど….参考になりませんよ?」
「いや、嫁ちゃんにじゃなくて…ぼんさんに買いたくて….」
「俺に?…何で?」
本当に分かってない様子だ。
多分ぼんさんの中では、あくまでも僕はみるく氏の”夫”であってまだぼんさんの”恋人”ではないのかもしれない。
「ぼんさん。」
「は、はい。」
「ぼんさんは僕のプロポーズ受けてくれましたよね?」
「…そ、そうね。」
すこし顔を赤らめながら答える。
「なので、結婚指輪じゃないですけど、なにかお揃いのものがほしくて….ここに来たんですよ。」
「!」
「気づいてなかったんですね…」
「い、いやだってやること今までとたいして変わってなかったし…まぁこんなもんかなぁって…」
「なるほど。じゃあぼんさんに僕のものだって分かってもらえるように、今から買いに行きますよ!」
「え?本気なの?ねぇ!」
そういうぼんさんの手を引きながら店にはいる。
「ほんとに入っちゃった…」
「入りますよそりゃぁ。ところでぼんさん。これとこれどっちが良いです?」
そう言って二種類のネックレスを見せる。
「え?こんなおしゃれなの俺に似合わないでしょ..,」
「そんなことないですよーあ、これも良いですね」
そういってチョーカーを手に取る。
「聞いてないじゃん…あ、でもこっちのネックレスはいいかも」
「?これですか?」
ぼんさんが指を指したのは赤い宝石がはまったネックレスだった。
「うん。」
「ぼんさんなら紫色が似合うかなって思ったんですけど…意外ですね」
「いや…その….赤ってドズルさんっぽいから…」
「!」
全くこの人は。
「じゃあこれにしますか。」
「じゃ、ドズルさんのはこっちがいいかな」
そういってぼんさんが手に取ったのは紫色の宝石がはまった同じデザインのネックレスだった。
「!そうですね。」
そういって僕たちは同じネックレスをつけて店を出た。
これが僕たちのパートナーである証だ。