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【咲き誇る薔薇に祝福を】


私は鈴音遥。

元医者だ。


今はわけあって、トレセン学園のトレーナーをしている。


「どーもっ!トレーナーさん♪

今日もお元気ですか〜?」


「ああ、リーヴ。うん、元気よ。」


私の「チーム・エクリプス」所属ウマ娘、

ラブトゥリーヴ。


初めての出会いは…



(模擬レースにて)



「今日の模擬レース、そろそろ始まるな。」


「やっぱり本命はあの子かなあ。」


「スターフィスト!」


スターフィスト。気弱ながら、

実力はデビュー前とは思えない強さ。



(「はぁぁぁぁぁぁっ!」)



あの末脚は今でも忘れられない。



「まもなく始まります選抜レース!

各ウマ娘、ゲートイン完了!」


「無事実力を示すことができるのか!」


ガシャコン!


「今、スタートしました!注目のスターフィスト、完璧なスタートダッシュ!」


「おお!いいぞー!スターフィスト!!」


「ついに始まった…」


「スターフィスト!どんどん加速していく!あっという間に先頭に立った!」


「二番手に付けているのはラブトゥリーヴ!」


「逃げね…でも、飛ばし過ぎな気が… 」


この時点でスターフィストは10馬身以上のリードを広げていた。


さすがに、スタミナ面で心配になる。


「まもなくカーブ!最終直線に入ります!最終に仕掛けるのはどのウマ娘か!」


「っ…はぁっ!」


ドドドッ!

「なんと!ここでスターフィスト!更に加速!どんどん二番手との差が広がります!」



「えっ?!何あの脚?!」


「まだ余力が残ってるのか!?」


「…すごい」


正直信じられなかった。

本当に圧倒的だった。



「うん!フィストちゃんは今行くんだね〜っ!じゃあ私も…」


ドンッ!


「やぁぁっ!」



「「….えええっ?!」」



「だがラブトゥリーヴも上がってきた!強烈な末脚でスターフィストに迫る!」


「スターフィストに追いつくまで5馬身!3馬身!1馬身!」


「はぁぁぁっ!」

「やぁぁぁっ!」


「なんと二人並んでゴールイン!!判定をお待ち下さい!」



長い審議の末、判定は…



「僅かに2センチ差でスターフィスト!

スターフィストが勝ちました!」



「ラブトゥリーヴ…」


負けたものの、明らかに

あの速度は頭ひとつ抜けていた。



「いやぁ〜、フィストちゃん強かったーっ!全然追いつけなくてさー!」


「リーヴ?!そ、そんなことないよ、たった2センチ差だよ…」




「フィストちゃんばいばーい!」


「うん、また」




「…あの!」


気づいたら声を掛けていた。


「ん?あっ!トレーナーさんだ!

何ですか〜?」


「えっと、貴方を、私のチームに招待したくて…」


「うーん..いいよ!」


「あぁ、やっぱりダ…え?」


「ここに入ったばかりだし!何も分からないけど… 」


「楽しそうだから!」


「うん?ま、まあ、入ってくれるなら嬉しいな。」



こうして、今に至る。

そして今日は、リーヴのデビュー戦だ。



地下バ場



「よーっし!頑張るぞーっ!!」


「張り切ってるね、リーヴ」


「えっと….とりあえず、無事に走り切ってきてくれたらいいよ。」


スターフィスト。「チーム・アマテラス」所属。 リーヴの親友で、かなりの実力者だ。


「ごめん、フィスト。こんな所まで着いてきてもらって。」


「い、いえ、私自身が見たいだけで…」


「あっ!そろそろ時間だ!

行ってくるね!」


「うん、頑張ってきてね、リーヴ」


「もっちろんだよ!トレーナーさんっ!!」


「フィストちゃんも見ててね〜!」


「うん、頑張れ。」



「さあ!各ウマ娘ゲートに収まりました!

まもなくメイクデビュー、」


ガシャコン!


「スタートしました!」


「はっ、はっ、はっ」


(さてと….他がどう動くかかな)


「いつも通り…」


ドッ


「前の方に行けばいいか!」


「1番人気のフォルスコールは後方、二番人気のラブトゥリーヴ!」


「リーヴ、冷静にレースを進めてるね」


「よかったです….」



「まもなく第四コーナーカーブ!最後の直線に入ります!」


「「はぁぁぁぁぁ!」」


「各ウマ娘、スパートをかけてくる!」


「なるほど、ここか。それじゃ、私も..」


ドン!


「やぁっ!」


「ここでラブトゥリーヴ上がってきた!

ラブトゥリーヴ先頭に立った!」



「リーヴ!」


「リーヴ!頑張れー!」



「やぁぁぁ!」


「ラブトゥリーヴ、差し切ってゴール!!」


「ラブトゥリーヴ、メイクデビューを制しました!!」


ワァァァァ!!



「はぁっ….うん、勝った…」


「トレーナーさん!やりましたっ!!」


「うん、いいレースだったよ、リーヴ。」


「リーヴー!おめでとう、!」


「フィストちゃん!!ありがとー!」




「いやぁ、やっぱり本物のレースはいろいろすごかったです〜!」


「そうだね。」


「あっ、もう寮に着いたよ、リーヴ。」


「本当だー!ようやくだね!!」


「二人とも、ここで大丈夫かな?」


「あっ、はい、ありがとうございました!」


デビューが終わった後、

リーヴとフィストを送って帰った。




「リーヴ、もう寝ないの?」


「ごめん!まだ眠れなくてさ。 」

「うん、わかった。先に、寝てるね。」


「うん!おやすみー!」



プルルルル….


ピッ


「お父さん?」


「うん、今帰ったよ。」

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