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ベランダ




rd「はぁ……もう冬かぁ….!」



kyo「なんや、冬嫌いなん?」



rd「いや、俺がこの病棟を作った季節だよ」



rd「だから、むしろ大好きかな!」



kyo「……“親友”さんはどうなん?」



rd「…..ぺいんとね、そろそろ迎えに行ってやるかぁ…..?」



kyo「……もう忘れてるかも、やろ?w」



rd「なんでわかるの、w」




kyo「そりゃぁ、もう14年間の仲よw」



rd「確かにね…..w」




“約束”


そんなもの、簡単に忘れてしまう


昔関わった人が、忘れてしまうのだから



声も顔も名前も



14年も経つと、記憶から消えてしまうもの



rd「んで、そろそろ出てきてもらっていいですか」



rd「ぶるーく?」




br「バレてた…..」



rd「そりゃあね、w」



br「らっだぁさん、きょーさん」



kyo「……いいで」



kyo「ここから出たい、やろ?」



br「ちょっと言い方が悪いです…..」(ムッ



rd「な、なんで…..?」




br「……連れてきたい人がいるんです」



kyo「らっだぁ、俺が着いていくから」



kyo「許してやりな」



rd「戻ってくるなら最初から許すつもりだったけどね!?」




kyo「すまんすまんw」




kyo「じゃ、行こか」




br「…………」(コクッ


____________________




rd「…….変わったなぁ、みんな」



rd「…..何考えてるんだろ、」(笑










「どこにも行かないでほしい」



なんて……



精神病棟へようこそ____。

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