なかむ視点
あのあと、もう10戦したぐらいできりやんが来た。特に目立った傷とかないし何もされてないみたい。
なかむ(よかった…)
ぶるーく「やんさ〜ん遅いよぉ…生きてた?」
ぶるーくはきりやんに泣きながらしがみついた。無駄に力強いからなぁ…あいつ。
シャークん「スマイル!もう一回やるぞ!」
シャケはまだ一度もスマイル(異)に勝っていないため、勝つまで勝負し続けたいようだ。
きんとき「よぉし!俺もだ!」
きんときは汗一つかいていない。まぁ、分かってはいた。
スマイル「…………。」
スマイルはよくあるお母さんのポジションで見学してる。……あれ?スマイルまだ一言も喋ってなくね?まあいいか、いつものことだ。
きりやん「ぶるーく…離れろ。痛えよ。」
ぶるーく「ぶぇぇぇぇぇ(泣)」
うわぁ……、物をねだるときの子供みたいだ。おとなげねぇ…
そして、シャークん達がもう1戦しようとしたとき…
???「きりやん様」
びっくりした、なんせ……声が俺だから。
きりやん(異)「お、ぶるーくどした?」
ぶ、ぶるーく!?…あれ?声、俺だよな?
ぶるーく(異)「お食事のお時間です。……そちらのお客様も」
ご、ご飯!スマイル(異)と遊んでいたらいつの間にかご飯の時間になったようだ。
空もオレンジ色に包まれてきている。
なかむ(もしかして、以外に楽しんでた?)
ち、調子がいい!!