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wki視点
今日こそ、涼ちゃんに伝えるんだ。
”結婚してください”って。
wki「ただいま」
fjsw「おかえり~今ご飯温めるからちょっと待っててね~」
wki「うん、ありがとう」
やっと完成した婚約指輪をバレないように取り出す。
ここでバレてしまったたらサプライズもクソもないから。
fjsw「お待たせ~」
wki「今日はビーフシチュー?」
fjsw「そうだよ~この前食べたいって言ってたでしょ?」
wki「うん、ありがとうね、いただきます」
やっぱり仕事を終えて帰って来てからの恋人の料理がいちばん染みる。
プロポーズするのは色々終わって落ち着いたタイミングにしよう。
場所はリビングにしよう。
なんて色々と考えながら食べていたらもう完食してしまった。
恐るべし涼ちゃんの料理…
fjsw「片付けるね?」
wki「俺も手伝うよ~」
fjsw「ありがとう、なんか今日は機嫌いいね?」
wki「え、そう見える?」
fjsw「うん、なにか企んでる時と同じテンションだからね~」
wki「そんなにわかりやすい?」
fjsw「わかりやすいよ、今何考えてるのかなんてすぐ分かっちゃうよ?」
wki「そんなにか…」
気を付けなきゃな…
色々片付けを終えてようやく一息つける時間。
fjsw「ふぅ…」
ソファーに座ってテレビを見始めるのを見計らって声をかける。
wki「涼ちゃん、ちょっといいかな?」
fjsw「うん?」
wki「今日って何の日か知ってる?」
fjsw「今日?…なんかあったっけ?」
wki「うん、一応俺らにも関係はあるよ?」
fjsw「なんだろう…」
wki「正解は…いい夫婦の日でした~ 」
fjsw「あ~確かにそうだね~」
wki「そんな日にさ、伝えたいんだけど」
fjsw「何?」
wki「結婚してください」
fjsw「え…」
wki「婚姻届出すのはもう少しあとだけど今どうしても伝えたくて」
fjsw「これのために、わざわざ…」
wki「どう、かな…?」
fjsw「もちろん…!」
wki「やった…!」
fjsw「大事にしてね、僕の事」
wki「もちろん…!」
プロポーズ大成功です。