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続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みなさん!こんにちは!
本日もグクミンです!
今回は出来れば1話で完結にしていきたいんですけど、多分無理な気がします😢
いつもいつも新しいお話に入ってしまい申し訳ありません🙇♀️
切り替えて!
それでは!れりご!
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🐰side
🐣「ねぇ、グカ。」
🐣「お前にとって僕は何?」
それは突然起こった_
僕達は久しぶりの休日ということで
家でゆっくり過ごしていた。
いきなりひょんが僕の方へ顔を向けて
真剣な顔してたので
僕も釣られてヒョンに顔を向ける
🐰『どういうこt_』
🐣「っ···ごめん。なんでもないよㅎ」
と真剣な顔から普段通りのふにゃと目を細めて笑う
僕は困惑した。
🐰『え、?』
ひょんは「よいしょっ、」といきなり立ち上がって
僕の頭を撫でてから寝室へ向かった
🐣「····おやすみㅎ」
なんだかその背中が寂しくていてもたってもいられなかった
止めないと。
🐰『ひょん、ッ!待って···!』
細くて今にも折れてしまいそうな手首を優しく掴み
🐣「っ、」
🐣「離して···、」
🐰『嫌です。』
🐣「止めるの····?」
🐣「なんでもないってば、」
こちらを一度も見ずに淡々と話し続ける
🐰『···ヒョン。』
🐰『教えてください。』
🐣「っ、」
🐣「ほんとに、っ、なんでもないからっ!!!」
するりと僕から離れ
バタン_!と勢いよく自室に入ってしまった
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🐣side
最近ぐかの帰りが遅くなった。
前までは遅くても九時までには帰ってきてたのに
最近では12時をすぎることが多くなった
僕は嫌な方向へと考えが進んで行った
もしかしたら?_
もうぐかは僕の事なんて好きじゃないかもしれない
それりゃあ、可愛い女の子の方がいいに決まってる。
そしたら僕、もう勝ち目ないじゃん···
そして今日
いても立っても居られなくなり
つい聞いてしまった。
🐣「お前にとって僕は何?」
口を開けてポカーンとしている
そりゃあそうだ、いきなり聞かれたら
驚くよな。
でも、聞きたかった
別にベストな答えなんてないけど。
ただ。”大切な人”って言って欲しかった
でも、そんな答えが帰ってくる訳もなく
困らせてしまった
だんだん虚しくなってきた
寝室に行って少し頭を冷やそう。
僕はいつも通り、ぐかの頭を撫でて
寝室へ向かった
が
ぐかが僕の手首を掴んできた
🐣「っ、!」
🐣「離してっ、」
🐰『嫌です。』
なんで
🐣「···止めるの、?」
なんでもないってば
そんな瞳で僕を見ないで
その瞳ももう誰かのものなんでしょ?
その手もその口もその腰も肩も
全部全部違うんでしょ?
🐣「なんでもないってば!!!」
僕は勢いよく寝室に入った
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🐰side
事務所にて_
ソファに腰掛け
🐰『はぁ···』
いきなり後ろから蹴られた
しかも結構な力で
🐰『いてっ、』
🐰『なんだ_』
後ろを振り返ると
ソファに横になってスマホを弄っている
ユンギヒョンが居た
🐱[お前。ため息デカすぎ。うるさい]
とスマホから僕へと視線を移す
だ、だからって蹴ることないだろ···!
と心でヒョンに怒鳴ったが
当然聞こえるわけもなく
すました顔でこちらを見る
🐰『···ごめんなさ_』
🐱[なんかあったのか?]
僕の声を遮ってきやがった
🐰『別に···』
🐱[なんで強がんの?]
🐰『強がってないですよ···』
🐱[そういうの困るんだよ。]
🐰『え?』
🐱[···お前が静かなのが落ち着かないの。]
🐰『?···??』
1回考えてもう1回考えたが言葉の意味が分からない
ひょんは僕が静かのが落ち着かない···?
🐱[···なんかあったんだろ?]
🐱[素直に俺にはなせよ。頼れよもっと]
最後の方は強い口調だった
僕は自分ばっかりで周りの事をいかに考えてなかったか分からせられた。
🐰『···頼っても迷惑じゃないですか??』
🐱[ふㅎ。当たり前だろ?ㅎ]
まるでニカッていう効果音が着きそうな笑みを浮かべていた
うわぁ···砂糖たっぷりだ。
🐰『···実は__』
今までの出来事を全部話した
いきなりジミニヒョンに「お前にとって僕は何?」と聞かれたこと
沢山話した
合間合間ひょんが[うんうん。]と相槌を打ってくれたりしていて
話しやすかった
話し終わった頃には
僕は半泣きだった
ジミニヒョンに嫌われたかもしれない
そんな思いまで話した
🐱[まぁ、大体は分かった。]
🐱[ただ、訂正しないといけないのは]
🐱[ジミナはお前の事嫌いじゃねぇよ。]
🐰『っ、え?』
🐱[だから、そこは安心しろ。]
そんなの···っ
🐰『わかんないじゃん···』
🐱[、第1そんな事でグカ大好きジミナが嫌いになるわけないだろ。]
🐰『うぅっ···』
🐰『グスッ』
バタン!_
?「グカ!!」
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🐣side_
🐣「はぁぁ···」
なんであんなこと言っちゃったんだろ
どんどん時間が経つにつれ後悔が大きくなっていった
その日は眠りに付けなかった_
事務所にて_
ぼーっと廊下を歩いていたら
何処からか小さいが微かに聞こえる啜り泣く声が聞こえた
🐣「!」
間違いない
この啜り泣き声は”グカ”のだ。
この声を頼りに僕は走った
ある部屋が近づいてくるにつれ
その声はちかくなっていった
バタン_!
🐣「グカ!!」