第6話書きます
暇つぶしとして見てねー
「沈黙の温度」 爪痕のように
楽屋の空気は、妙に湿っていた。
スタッフが出入りするたび、残り香のような香水の匂いがふわりと漂う。
T.O.Pは控えめに笑うジヨンの横顔を見ていた。
相手は、新人俳優。売り出し中の若手で、悪びれず距離が近い。
マネージャー「このあと、一緒に飯でもどうですか? ジヨンさんの話、もっと聞きたいです」
🐲「俺? んー…ヒョン次第かな」
ジヨンは冗談めかして笑う。が、T.O.Pの表情は動かない。
その言葉の“ヒョン”が自分を指しているとわかっていても、
T.O.Pの胸に冷たい何かがひた走る。
無言のまま、楽屋を出ていくT.O.Pの背を、ジヨンはちらりと見た。
そして、10分後。T.O.Pの個室に入ったジヨンは、無言で背中を壁に押しつけられていた。
🔝「お前さ、ああいうの、楽しいの?」
低く抑えた声。怒鳴るでもなく、けれど確かに怒っていた。
🐲「…何の話?」
わざととぼけるように答えたジヨンの顎を、T.O.Pの指が捉える。
強くはない。ただ、逃げられない力だった。
🔝「笑ってたな。触られて、目も逸らさなかった」
🐲「仕事だよ。ヒョンがいるって、ちゃんと伝わってた」
🔝「だったら——俺の前でも、同じ顔しろよ」
T.O.Pの瞳が鋭くなる。
そのままジヨンの唇に、強いキスが落ちる。
いつもの優しさなんてない。ただ、爪痕を残すような熱があった。
🐲「ヒョン、苦しい…」
🔝「黙れ。今夜はお前が誰のものか、忘れられないようにしてやる」
ジヨンの瞳が揺れる。
その表情さえも、T.O.Pの支配欲を煽っていた。
衣服が乱れる音。
熱くなる呼吸。
首筋に落とされたキスは、噛むように深く、痕になるほどだった。
🔝「わざと怒らせたろ、お前」
ジヨンは息を乱しながらも、微笑む。
🐲「…たまには、ちゃんと欲しがってくれなきゃ。ヒョン、あんまり黙ってるから」
その言葉に、T.O.Pの喉がかすかに鳴る。
🔝「もう喋らせない」
そう言ってジヨンの体を再び抱えた時、
そこにあったのは、嫉妬から生まれた、本気の愛撫だった。
束縛強めTOPさん最高かも、、、
TOPさんの低いボイスで怒られたい(?)
見てくれてありがとう
続きまた書きます
じゃあね
コメント
3件
もう、、この作品が好き過ぎて言葉が出て来ないです! やっぱり束縛Topさん最高ですね、、あまり見れないTopさんで新鮮でしたし、あの低い声で怒られたいの分かりすぎてやばいです!