コメント
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ジヨンの誘い受けほど最高なもの無いですよね、、 何時もジヨンやメンバーを振り回す側のTopさんが振り回されてるの最高です。 私はこのカプが1番好きなんですが、タプジ書く人も少ないし、見る人も少ないですよね、、 でも、ぶいさんが描き続ける限り見続けますし、応援します!
何かにょんとりblの方が伸び良いかも、、、
お願いだから皆タプジー読んで😿
続き書きます
暇つぶしとして見てね
第7話「沈黙の温度」 視線の檻
数万人の歓声が、スタジアムを揺らしていた。
照明、音響、パフォーマンス。全てが完璧に計算された空間の中で、
T.O.Pとジヨンは、いつも通りの位置にいた——はずだった。
だが、今日は違う。
ステージの上でも、ジヨンの視線が妙に長くT.O.Pに留まる。
その微細な“間”を、ファンには悟られないように、けれど確かにT.O.Pは感じ取っていた。
🔝(わざとか…?)
曲の終わり、ジヨンはT.O.Pに背を向けるようにして、
片手を腰に置くポーズを取った。その手の動きが、普段よりわずかに低い。
腰骨の際。触れるか触れないかの距離で止まった指。
そこは昨夜、T.O.Pが痕を残した場所だった。
観客にはただの演出にしか見えない。
だがT.O.Pにはわかる。
まるで挑発するように、自分だけに伝えてくるジヨンの“余韻”。
終演後、控え室。
汗を拭くこともせず、T.O.Pはジヨンを壁に追い込んだ。
🔝「さっきの、何のつもりだ」
ジヨンはタオルで顔を拭きながら、涼しい顔で言った。
🐲「演出だよ。“二人の距離が近い”って、ファンは盛り上がるし」
🔝「それで、“あそこ”を触るのが普通か?」
T.O.Pの目が鋭く光る。
ジヨンは、笑わなかった。ただ、低い声で囁く。
🐲「じゃあ…ヒョンはあれ、誰かに見られてドキッとした?」
🔝「……」
🐲「俺だけの顔、誰かに見せるのって、やっぱ嫌なんだ?」
T.O.Pは何も答えないまま、ジヨンの首元を引き寄せる。
控室の扉が閉まる音が、少しだけ響いた。
🔝「誰に見られようが構わない。でも…」
その唇が、ジヨンの喉元をかすめる。
🔝「俺だけが、お前を壊せるってこと…ちゃんと、思い出させてやるよ」
🐲「…ヒョン、ステージより怖い顔してる」
🔝「黙れ。お前が誘ったんだろ」
再び静まり返る部屋。
ノックの音が一度だけ鳴り、そのまま止んだ。
そしてその夜、
誰にも知られてはいけない二人の関係は、
視線の檻の中で、いっそう熱く、重く、深まっていった。
ジヨンの誘い受け大好きなんですよねぇ
それに振り回されるTOPさんも好き
続きまた書きます
じゃあね