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今日は弐十くんと飲みに来ている
普段はあまり飲み会に行かない彼だが今日はなぜか来てくれた
「ねぇトルテさん俺結構妬いてるんだけど」
妬くなどと気持ちの悪い単語を出してきた
なにをしたのかも覚えてない
「俺なんもしてないって」
「石田とキスしたんでしょ」
「だから罰ゲームで…んむ!?」
俺が言い切る前に視界が弐十くんの顔で満たされた
押し退けようと手で押すと腕を掴まれて身動きが取れなくなる
しかも弐十くんが手を頭の後ろに回しているので顔をずらせない
普通に周りの人が見てるかもしれないので恥ずかしい
「ぷは」
「ゲホッ!ゲホッ!何すんだよ」
気持ちの悪いくらいに長い
唾が肺に入りそうになる
「かわいーねトルテさん」
「???は」
訳の分からないことを言われて困惑している
可愛いとは?
俺は20代後半のおっさんやぞ?
「食後にトルテさんを食べたいなー」
「何言ってんだ気持ちわりぃ」
こんなくだらない会話をした後弐十くんと別れて自宅に帰る
これは何の変哲もない日常を切り取ったもの
それでも、俺にとっては少し特別だったかもしれない
コメント
1件
おお、第1話からいきなりアツい展開だね…!飲み会の場で急にキス、しかも周りに人がいる中でって結構エグいシチュエーションだわ。トルテさんの「おっさんやぞ!」ってツッコミが実年齢と認識のギャップを感じさせて面白かった。弐十くんの「妬いてる」発言からの流れがストレートで、関係性が気になる始まり方だな〜続き読みたい!