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注意書き
iris
nmnm
𝖼𝗉 赤 × 桃
赤 「」
桃『』
「ねえないくん〜〜」
『…んっ、なに、?』
「目開けてみたらどう?」
『ぅ゙、ッそれは無理、!!!』
俺の彼女はヘタレです。
「なんで…?」
キスをする時は絶対に目を瞑って力んだり、そっぽ向こうとします。
「そうやって頑張りながらキス待ちしてるのもかわいいよ?」
でも、彼氏としてはキスしてるないくんの姿も見てみたい訳で。
『かわっ…?!』
でも難しい。
『ばか、っあほ…!そうやって俺の心たぶらかすな〜〜〜〜〜〜っ…!!!!』
「えええ〜〜誑かしてないよ〜〜〜〜〜!」
…うーーん、どうしたものか。
どうしてもキスしてるときのないくんと目を合わせたい。
「…ならさ、片目だけ開けてみてよ。」
冗談のつもりで言ってみる。
「なーんちゃって───」
ぱちっ
『んっ..!!!』
?!?!?!?!
「…っw」
うちの彼女本当にかわいい。
『は、っなんで笑うん?!』
両目を開けた。
あ、これはチャンス。
ちゅ
『ん、っ゙?!』
綺麗な桃色の目と目が合った。
俺はないくんの顔を固定させるように触る。
目を細めたり、顔を動かそうとするその真っ赤な顔が愛おしかった。
『ぷはッ………っりうら、長すぎ!!』
ぽかぽかとあたまを叩かれる。
「んふ、ごめん〜〜笑」
「…でも、気持ちよかったでしょ?」
『〜〜〜〜!!うるさいぃぃ!!!!』
「いたいいたいッ笑いたいよないくん〜〜!」
『….まぁ、ちょっとは気持ちよかったかも。』
「…!!!!じゃあ次はもっと長く!」
『しないわバカタレっ!』