テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
久しぶりの投稿です💐👏ギリギリ生きてます❕
※これはまな 様との合作作品です!
前編を読んでいない方はぜひ先にまな様の投稿をお読みください🙇
「お題は?」
「えっと、」
「『人気者』,かなー」
「えぇー笑そんなことないのに笑」
嘘。本当は好きな人、でもこれはまだ言えない。だって告白になってしまうから。
「優音なにぼーっとしてんの!」
「暑さで頭やられちゃったー?笑」
「んー、ごめん笑そうかも〜」
「もー冷却グッズいっぱい持ってきてるからおいで?」
「ありがと、」
優描が私の心配をしてくれてる。他の人たちは私たちのことなんか興味ないみたい。
好きな先輩に写真を撮ってもらう、とか惚気てばっかり。
私だって普通の恋がしたかったのに。
「…」
午前の部が終わった後
みんなクタクタになりながらもお弁当を広げ賑わっている
私も優描と一緒に食べようかな。優描どこ行ったんだろう?
「優音ちゃん、ちょっといいかな、?」
「え?わたし、?」
三年生の先輩に声をかけられた。私,何かしたっけ,
人気のない木陰に連れてこられ、先輩はなにやらそわそわしている
「あの、この競技の次って三年生ですよね,時間,大丈夫ですか?」
「うん、問題ないよ、」
「おれさ、
君のことが好きなんだよね」
「…え」
「間違いじゃないですか,?あ、もしかして優描とかッ!」
「ちがう、君じゃなきゃダメなんだ!」
「…でも、」
腕を掴まれ、頭が真っ白になった、
「ごめんなさ〜い、先輩」
「私の大事な大事な”お友達”になにしてるんですか?」
「優描、」
「なんだよお前,今2人で話してんだけど」
「嫌がってるってわかんないんですか?」
「そんな自分勝手じゃ優音には釣り合わないですね,笑」
「ッあーあ、気悪くしたわ」
「だいたい、本気でお前のこと好きなわけなくない?」
「もうちょっと考えろよ笑」
「覚えとけよ」
「優描、ありがとう」
あーあ。結局嘘告だったんだ。ちょっとでもキュンでした私バカみたい
「んーん、お礼言われるようなことしてないって笑」
「てゆーか、あんな漫画でしか聞いたことないこと言う人いるんだね!
『覚えとけよ!』って笑!」
「確かに、笑」
「…」
2人の間に気まずい空気が流れる
「あのね、優描。私気づいたの。」
「ん、なに?」
「私,優描が好き」
「え、」
「ずっと言えなかった、だって女の子同士だし、自分の気持ちに嘘ついてた」
「でも気づいたの。」
「だって優描はッ」!
「私も」
わたしの言葉を遮るように被せてきた
「私も優音がすき、」
「ほんとに、女の子って感じがして,守ってあげたくて、」
「あーごめん、なんか恥ずかしいかも、」
「じゃあさ、これからは友達じゃなくてさ,」
「「恋人同士で、」」
「よろしく」
「こちらこそ笑、」
「あー!喉乾いた!」
「なんか買う?」
「サイダー飲みたいぃ」
ベンチに腰掛ける2人。その姿はだだの友達、なのだろうか
「ねぇ、もう夏休み終わっちゃうね、」
「うん、なんか寂しいや、笑」
「来年も、再来年もこうしてずっと一緒にいられるかな?」
「もちろん」
その答えを待ち望んでいたように、優描は微笑んだ
真夏の太陽はまるで2人のことを祝福しているように輝いていた————.
end.
あとがき
最後までみてくれてありがとうございました!
そしてまな、めっちゃ遅くなってごめん🙏🙇♀️
正直無理矢理だったかもしれないけど楽しかったからええでしょう
もう夏休み終わっちゃうね🌻🥲
でもこの夏本当にさいこーだったよ!
ありがとう
コメント
1件
天才… こちらこそ本当に夏休みありがとう! これからもよろしくネ😎