テラーノベル
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プロリアは笑い飛ばした。
「世界一はおプランス製のこのティファちゃんでっすポァ」
「リナちゃんでっすわ」
グロリアは負けずに言いかえした。
「ノンノン、ティファちゃんでっすポァ」
プロリアも一歩も引かない。
ユニコンが苦笑しながら、二人の間に割って入った。
「まあまあ、どうでもいいことで争わないでちゅ」
「どうでもよくはないっでっすわ!」
「どうでもよくはないっでっすポァ!」
グロリアとプロリアは同時にユニコンをおしのけた。
すると、ぐぅ〜、とグロリアとプロリアのおなかが鳴った。
「そういえば朝食がまだでっしたわ」
「レストランでプティデジュネにしましょうポァ、ああ、プティデジュネとはおプランス語で、ブレックファースト、朝食のことでっすポァ」
顔を見合せて、二人は笑った。
ようやくなごんだ空気に、ファルルはほっとしてほほえんだ。
しかし、
「焼きたてのグロワッサンが食べたいでっすわ!」
グロリアがそういうと、プロリアがバカにしたように言った。
「グロワッサン? グロリアは昔から趣味が悪いのでっすポァ。朝食はフランスパンに限りまっすポァ!」
「プランスパン? 朝食は絶対グロワッサンでっすわ!」
「朝食はプランスパンポァ!」
「グロワッサン!」
「プランスパン!」
「グロワッサン!」
「プランスパン!」
再び言い合いになり、興奮したプロリアとグロリアの顔が、赤くなっていく。
ファルルとユニコン、ガァルルは、止めることもできず、オロオロしていた。
「グロワッサーン!」
プロリアもティファちゃんを構えて、より大きな声でほえた。
「プランスパーン!」
同時に、二人の体から黒いオーラがほとばしった。
「な、何·····!」
「ガァル·····!」
ファルルとガァルルがおびえたように後ずさった。
黒いオーラはどんどん広がっていく。
「こ、これはいったいなんでちゅー!」
ユニコンはファルルとガァルルをかばうように前に出て短い両手と両足、ツノと羽を広げた。
にらみあうグロリアとプロリア。
緊張感が高まっていくー。
そして、二人は同時に動いた。
「プロリア! 絶交でっすわ!」
「グロリア! 絶交でっすポァ!」
グロリアとプロリア、そしてリナちゃんとティファちゃんが互いに激突した。
「プロリアーッ!」
「グロリアーッ!」
二人から放たれた黒いオーラは、まるで生き物のように、からまり、もつれ合うようにして、空をおおっていった·····
コメント
1件
第8話読みました〜!グロリアとプロリアの「グロワッサンvsプランスパン」論争、子どものケンカみたいで可愛いし笑っちゃった😂💕 でも最後の絶叫からの黒いオーラ…え、待って急にヤバくない?!😱 ユニコンちゃんがかばうシーンは「守ってる感」が尊かった…。次どうなるの気になりすぎる!!✨
るあ
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アイカツプリズム!公式
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184
#プリパラ
アイカツプリズム!公式
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