なんて怖い街なんだろ
僕、ゆきは田舎から引っ越してきました
お母さん達からは、αは、怖いものと知らされてきた
でも、幼い頃ドラマで見た運命の番と出会って幸せに暮らすってそれにずっと憧れてきた
だから、僕は見つけなければ行けない運命の番を
街灯が明るいこの街で、、、
みんながお店に入っていく
僕もお店に入りたいのに、入室料取られちゃう
街を歩いていると一際目立つお店があった
外観がガラス張りで、中が見える状態だった
歩いている人もそのお店を見ているようだ
そんなにすごい店なのかな?
とりあえず、覗いてみることにした
そこには、ソファに座ってお酒を飲んでいる人達
一緒に座っている首輪をつけた美人さん
この世では、政府から質素な首輪が送られてくるだけど、運命の番や、パートナーと出会ったら首輪を外して、αがΩに綺麗な首輪をプレゼントする
多分、Ωが接客をしているんだと思われる
そしてなんと言っても、他とは比べ物にならないくらい、内装がとっても豪華だった
じっくり見てると
奥のソファにガタイの良くて、美形な男性がいた
そこのソファは、誰よりもΩが多くて、しかも美人さんばっかりだった
その男性を見てると、胸がきゅっとする
なんでだろう? 顔を下にする
まだ、運命の番って訳じゃないだろ?
そう思いまた、顔を上にあげる
すると、男性が横を向いて喋っている、Ω越しに、男性の瞳を見た
「運命の番だ」
僕がそう小声で言った
コメント
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あの…売名とかではないんですけど、小説の書き方うまいな〜って思ってて書き方とかコツとかありますかね…。