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BL
nmmn
njsj
・前半にrbmnあり
・後半kgmnメイン(※mnkgを連想させるシーンがあります)
・Rシーン・直接的な表現あります。(Rシーン書くの始めてなので、分かりにくいところやおかしいところがあったらすみません。)
・恋愛関係の成立はありません(行為の描写はありますが、登場人物は誰とも結ばれません)
・本編中、( )で心の声を表しています。
・視点ころころ変わります。記載もないので文脈とかで察してください。
色々設定あり↓(設定読まないと話についていけないので読んでください!)
・カゲツ→マナ のことが好き
・カゲツは性に関して少し初心
・MECHATU-Aの8人で同棲している(個人の部屋があり、1階に共用スペースがある)
・緋八がかなり貞操観念ゆるい
・カゲツ以外の7人はセフレのような関係(カゲツは知らない)
(受けが緋八のみで、緋八総受けのようなイメージです。複数人での行為はありません)
以上の設定を許容できる方のみ、本編読んでください。
設定を把握している上で物語が進みます。
約5000字です!
MECHATU-Aの住む家の個人部屋は、それぞれ防音がしっかりしている。
緋八マナの部屋も例外ではない。
配信者として生活する以上、それは必須条件みたいなものだったし、同棲している人数が多ければなおさらだ。
今、この部屋の中で起きていることも、外には一切漏れない。
Xでいつも通り、エゴサをしていると扉の開く音がした。
「マナ~」
「おー、るべやん」
同じ家で同棲する星導ショウだった。
「マナー、今いい?」
「え、まだ夕方やで!?笑」
そう言いながらも、画面から目を離して椅子をくるりと回す。星導はいつもの軽い足取りで近づいてきた。
「ちょっとだけ。今日さ、やけに静かじゃん」
「配信も任務も無かったしな。平和やで」
彼は覗き込むようにして、スマホの画面に映る文字列を眺める。距離が近い。柔軟剤と、彼自身の匂いがふっと香った。
「またエゴサ?」
「せやけど?」
「ほどほどにしときなって。変なのも見るでしょ」
頬に手が添えられる。
何気ない仕草のはずなのに、体温がじんわり伝わってきて、これから起こるだろうことを思い浮かべてしまい、妙に意識してしまう。
「…心配してくれとるん?」
「一応、同期だからね」
そう言って笑う顔がやけに近い。スマホを置き立ち上がると、自然と向かい合う形になった。
「じゃ、始める?」
「うん」
ベッドに移動し、向き合う。普段星導とは夜にすることが多かったため、なぜ今日は夕方なのか聞いてみる。
「最近さ、マナずっと構ってくれなかったじゃん」
「子どもか」
「そういうとこ」
次第に沈黙が落ちて、互いの呼吸音がはっきり分かる距離になる。
「……夕方やけど?」
「知ってる」
星導の指先が、緋八の唇をなぞる。綺麗な瞳に吸い込まれそうになり、視線を逸らせなくなる。
星導がキスをするたび、これからのことを想像して腹の奥がうずく。何をされるか分かっているのに、嫌な緊張はなくて、むしろ待ち遠しい。
「もう、ここいれてほしい…」
期待の籠った目線で見られ、その姿にはっと息をのむ。
ローションを指に取り、
「ナカ、慣らすよ」
星導の細い指が入ってくる。
「ん、冷た…」
「ごめん、」
「ううん、大丈夫。びっくりしただけ」
星導はいつも通りナカを解かそうとして違和感を覚える。
「あれ、ナカ柔らかい?」
「ごめん、昨日ライとしたからかも」
「昨日もしたんだ」
「そう、だからもう入れていいよ」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
そう言い、星導の整った顔からは想像できない大きさのモノが緋八のナカに入ってくる。
「んん、♡」
「きつくない?」
「だいじょーぶ、でもるべのは大きすぎていつまでも慣れへんな」
星導は微笑みつつも、緋八の様子を確かめるように動きを止める。
「奥までいれていい?」
「うん、いいよ」
息がつまるほど深くまで満たされて、声を出す余裕もなくなる。
「~~~っ♡♡」
「動くよ」
緋八がこくこくと頷いたのを確認して腰を動かし始める。
「…やぁ、、♡♡」
動かしてすぐに艶めかしい声を漏らす緋八。
(マナ、最後まで持つかな)
だんだんとスピードを速めていく星導。それに合わせて緋八の喘声も大きくなっていく。
「だめぇっっ♡♡るべ、もう止まって、、、♡」
あれから数十分が経ち、緋八に余裕は全くなさそうだった。
「♡っ止まって、いく、おねがいっっ~~~~♡っっっ♡♡っっ~~~~~♡♡♡ 」
これで何回目だろう。こんなに盛大にイきまくって明日の配信に響かないだろうか。
まあ、こんな風にさせているのは自分だが。
「るべ、♡るべ、、♡♡」
恋人でもない男に犯されて、目をハートにして、甘い声で名前を呼ぶ。なんと罪な男だ。
「るべ♡もう、終わって♡♡おねがい、、、♡」
そろそろ一時間が経つ頃か。
「マナ、出すよ♡」
「うん♡一番奥きて、、♡♡」
時間の感覚は曖昧だった。
「マナ、お疲れ様。ナカの掻き出すよ。」
「待って、このままにしといて」
「そう?変なの」
星導は行為が一通り終わったあと、その後何かを言うこともなく、普段通りの様子で部屋を出ていった。
残された緋八は、ベッドに仰向けになり、天井を見上げる。
ナカにはまだ星導の精液が残っている。
「おなか、あったかい…♡」
身体はまだ熱を持っていて、頭の奥がぼんやりしていた。
(今日も気持ちよかったな)
それ以上でもそれ以下でもない。
マナにとって、それは日常の延長だった。
ベッドに体を沈めながら、何も考えずに目を閉じかけた、そのとき。
――ガチャ
「…緋八」
聞き慣れた声に、マナはゆっくりと視線を向けた。
そこに立っていたのは、叢雲カゲツだった。
一瞬だけ、空気が止まる。
カゲツは扉の前で固まったまま、視線をどこに向ければいいのか分からない様子だった。
その表情は、明らかに普段と違う。
(あー……)
マナは状況をすぐに理解した。
「…見ちゃった?笑」
軽い声。冗談めかした口調。
それは事実だったし、マナにとっては大した問題でもなかった。
(まあ、時間の問題だったしな)
カゲツは何も答えない。
ただ、目を逸らしながら、呼吸が少し乱れている。
(……あれ、これ)
マナは、カゲツの変化に気づいた。
頬が赤い。視線が定まらない。
それに、妙に落ち着きがない。
「……カゲツ?」
名前を呼びながら、ベッドの上で身体を起こす。
「どうしたの」
近づいていくと、カゲツの肩がぴくりと跳ねた。
「……いや」
短く、それだけ。
(分かりやす)
マナは内心で苦笑する。
(さっきのやっぱ見ちゃったか~)
初心なカゲツ。
他人同士の情事を見て何も感じない方がおかしい。
「そんな顔してさ」
マナは、からかうように笑った。
「興奮してるの、バレバレだよ」
「……っ!」
カゲツは完全に言葉を失った。
「な、なに言って……」
声が震えている。
「冗談冗談」
そう言いながら、マナはベッドから降り、距離を詰める。
「……カゲツもやってみる?」
一瞬、カゲツの思考が止まったのが分かった。
「え?」
「え、って顔 笑」
マナはカゲツの手首を掴む。
「固まってるけど」
ぐい、と引く。
「こっち来なよ」
抵抗はなかった。
あるいは、抵抗する余裕がなかったのかもしれない。
カゲツはされるがまま、ベッドの端に座らされる。
視線が合ったと思ったら、緋八は前にしゃがんだ。
そして、おもむろに叢雲のズボンのチャックを下ろし始めた。
「ひばちっ、!?」
「っ笑 これ、つらいやろ?一回出しとき」
そういって、モノを口に含んだ。
「待っ、、!!」
とても暖かくて、とても柔らかくて、何も考えられない。
「おれのくち、きもちいいやろ?」
口に入りきらないのであろう根本の部分は親指と人差し指で輪っかを作って前後に動かされている。
「きもちい、♡」
緋八はこちらを見て意味深に笑う。その瞬間、
グポッ♡
何が起きたのか分からず、緋八の方をよく見てみると、涙目になりながら叢雲のモノを根元まで咥えていた。
「ひばち、♡それ、だめっっ♡♡」
「おれのくちに、だひていいよ♡」
慣れた動きでモノを扱われる叢雲。
「やばい、♡いく、、♡」
もう一度緋八が喉奥まで咥えた瞬間、
「~~っ♡いっちゃった、、♡ごめん、ひばち…」
「ううん、全然いいよ。美味しかったわ♡」
「飲んだん!?」
「うん、めっちゃ濃かった~」
そう言いながら、べー、と空っぽになった口の中を見せてくる。
「汚いって!あと、そんな恥ずかしいこと言わんとって、、、//」
「これからもっと恥ずかしいことするやろ♡ほら、こっち来て」
いつの間にかベッド中央に移動していた緋八に促され移動する。
「カゲツはここで寝とくだけでいいから!」
緋八に言われるがままベッドに寝ころぶと、その上に緋八が跨る。
そして、緋八のナカに自分のモノが吸い込まれるように入っていく。
「……っんあ♡…どう?俺のナカ♡フェラとは比べもんにならんぐらい気持ちやろ?♡♡」
好きな人を抱いているという事実。
初めての経験。緋八の言う通り口の中とは比べ物にならない気持ちよさ。
興奮と現実感のなさが、理性を押し流す。
「カゲツ、もういい?♡動くからな♡」
そうして、叢雲の胸に両手をあて、器用に腰を上下に揺らす。
「あっ♡あっっ♡きもちいい、♡♡カゲツは??♡きもち、?♡♡ん゛♡あっ♡」
目の前で起きている光景に釘付けになり、何も言葉を発することができない。
「カゲツっ♡手、貸して…♡♡ほら、こうしたら、恋人みたいやろ??♡♡」
そう言いながら、両手で恋人繋ぎをしてくる緋八。
「あっ♡カゲツの、おっきくなった、、♡♡んっ♡嬉しいん、?恋人繋ぎ♡」
いつの間にか興奮して大きくしてしまっていたようだ。
「今日はずっと手繋いでしよなっ?♡♡」
ハートになった目でこちらを見ながら動き続ける緋八。
不意に先ほど見た光景を思い出した。
――星導と交わる緋八。甘い声で星導の名前を呼ぶ緋八。
その時より、随分と余裕そうだ。
好きな人の前。仮にでも男。もっと男らしいところを見せないと。
「…カゲツ、きもちいい、??♡」
マナから漏れる声を聞いた瞬間、カゲツの中で何かが弾けた。
されるがままだった体勢を崩し、押し倒し返す。
「……え?」
マナの目が見開かれる。
「カゲツ……?」
驚きの声。
「ぼくかって、男やから」
そう言い、今度は叢雲主導で腰を動かしだした。
「待って、♡カゲツは、、♡寝ころんだままでいいって、、♡♡」
「ぼくもできるもん、、」
「ちがう、まって♡…カゲツっ♡♡まってまって、、♡♡」
緋八が静止を呼び掛けても止まる気配はない。
「やぁ♡カゲツ、♡だめ♡だめだめ♡♡」
「ほしるべはよくて、ぼくはだめなん?はじめてやから?」
「ちがうっ~~♡♡、カゲツっ♡とまって♡♡カゲツ♡おねがいっ♡♡」
そう言っている間にも、叢雲の動きはどんどん早く、重い一突きになっていく。
「カゲツっ♡ちょっ、とまって♡♡やばいっ~~♡♡いきそうっ♡♡」
「いっていいよ、マナ」
(いつもは苗字呼びのくせに、なんでこんな時だけ…♡)
「あ、ナカきゅってなった。マナ呼び好き?マナ」
「だめだめっ♡♡カゲツ♡いくいくっ~~♡♡あ゛ぁっ♡~~~~~~っっっ♡♡♡」
「はあ、、はあ、もうイっちゃった……♡」
「可愛い、、マナ、」
すぐに律動を再開する叢雲。
「カゲツ、!?♡まって、きゅうけ、♡♡」
「マナ、かわいい、、、♡♡」
好きな人が自分の動き一つで反応してくれ、欲が止まらなくなる。
「〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡!、!!あ゛、おぐ、むりっ♡あ゛、あっ、♡」
「まな、、、まな、、♡♡」
「あっっ♡んっ、あ♡そこ、きもちっ♡あ♡まっ、いく♡いくいく、いっちゃ♡♡〜〜〜〜〜〜っっっっ♡♡♡」
「かわいい、すき♡すき♡まな、かわいい、」
「ひ、あ゛ッ♡♡?、!まっっ♡いま、いったから゛っ♡ちょ、とまっ♡♡」
星導と連続であったのもあり、緋八はとっくに体力の限界を超えていた。
「まな、まな、こっちみて♡♡まな♡」
「ま゛っ♡おく、ばっかぁ♡あ゛♡またいく、♡いっちゃ、ん゛♡あ♡♡〜〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡!、!!」
先ほどまでの叢雲の初心な姿はとっくに消えていた。
「まな♡♡こっちみて♡ほら♡きす、しよ?♡♡」
「んぅっ?♡♡きす、するっ♡♡♡」
まだまだ叢雲は止まる気配がない。
「んっ♡♡んっっ♡♡んっ♡んっ♡♡んっっ♡♡んぅ~~~~~っっっ♡♡♡」
「きすしながらいっちゃったの?♡かわいいね、、♡」
目の前の存在だけにより意識を集中させる。
「まーな♡まだできるよね?♡♡」
視界はひどく狭くなり、息の音と体温だけが確かな情報で、時計の針も外の気配も全てが遮断されていた。
自分の手の中で乱れる人をしっかりと目に焼き付けながら、己の欲をただぶつける。
いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
――ふと我に返った。
(あれ、何時間経った……?)
「……緋八?」
下を見る。
全く動く気配のない緋八。
「……え?」
一気に血の気が引く。
「ひ、緋八……?」
慌てて自身のモノを抜く。
「ごめん……!ごめん……!」
何度も謝りながら、肩を揺らす。
「起きて……お願い……」
そのとき。
「おー……」
気の抜けた声。
赤城ウェンが、扉のところに立っていた。
「随分長いことやってるとは思ったけど」
部屋の中を一瞥して、状況を理解する。
「マナ、トんでる?」
「え、あ、分から、」
叢雲が焦って言葉を探す。
「ちょっと起こすね」
赤城は緋八に近づき、軽く頬を叩いた。
「マナー」
「……んっ」
ゆっくりと、マナが目を開ける。
「……あ、ウェン…」
「おはよ」
「……今、何時?」
「細かいこと気にする余裕あるなら大丈夫そうだね」
マナは状況を思い出し、ふっと笑った。
「あー、そっか」
「ほんとうにごめん!!」
カゲツが深く頭を下げる。
「ぼく、止まらなくて……!」
「んー」
マナは少し考えるような素振りをしてから言った。
「気持ちよかったからいいよ」
軽い声。
「久々にトんだわ、笑」
「マナがトぶなんて相当だね」
ウェンが肩をすくめる。
「やるね、カゲツ」
「……」
カゲツは顔を上げられない。
「またヤろな~、カゲツ」
マナがそう言うと、カゲツは一瞬固まり、それから耳まで真っ赤にした。
「……う、うん」
「これでみんなでできるな!」
「今度8人でシてみようか」
「手加減してや~……?」
「それはマナ次第かな~?」
楽しそうに続く会話。
カゲツは完全に話についていけていなかった。
「……?」
その様子に気づいて、ウェンが笑う。
「ま、要するに」
肩をぽん、と叩く。
「またお楽しみが増えたってこと!」
カゲツは、何も理解できないまま、ただ小さく頷くしかなかった。
以上で完結です。8Pなんて書けないので続きません。
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