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君の手に溶けてゆく

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君の手に溶けてゆく

3 - 『狂っているのかもしれない』

♥

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2022年02月08日

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『君の手に溶けていく』


⚠︎注意⚠︎

この作品には以下の内容が含まれます。


死ネタ

自殺表現

腐表現

月島×山口

山口が人をザクっと殺っちゃいます


以上のことが大丈夫だよーっていう心の広いお方だけ見てください

それでは本編へ


──────── 3 ────────


『俺…人、殺しちゃった』


山口は今にも消えそうな声でそう言った。うっすら笑みを浮かべていて、足も震えている。その様子から嘘ではないことは明らかだった。


『とりあえず、中に入って。僕の部屋で詳しく聞くから』


恋人が殺人犯になったと言うのに僕は酷く冷静だった。絶望だとか、戸惑いだとかはなかった。


『…うん』


そう答えて僕達はとりあえず家の中へ入った。



月島部屋


『荷物はないんだね。そこらへんに適当に座っといて。僕はお茶取りにいってくるから。』


『…うん』


山口は小さく頷いた。不安なのか、それとも僕が警察に通報するかもとか思っているのか。とりあえず、僕は山口の話を聞くことにする。


『お茶持ってきたよ。』


『ありがとう』


山口はちょこんと大人しく座っていた。いつもだったら携帯をいじってたり、漫画読んだりしていたのに。


『山口、詳しく話を聞かせて。』


『…うん』


山口は全てを話してくれた。いじめっ子に呼ばれて腕を振り払ったとき落としてしまったこと、怖くて怖くて気づいたら月島の家の前まで居たこと。

山口は震えていた。僕が怖いのか。それとも人を殺してしまったという事実が怖いのか。


『大丈夫だよ』


そっと山口を抱きしめた。


『大丈夫。僕は何があって山口の味方だよ。たとえ人生をかけてもね。』


山口は大粒の涙を流していた。そしてただ頷いていた。そして続くように問い詰めた。


『ねぇ山口は何がしたいの?この先どうしたいの?』


『…遠くに行きたい』


『持ち金のある限りまで移動して、どこかで自殺したい』


『うん、僕も一緒に自殺するよ』


僕は狂っているのかもしれない。山口のしたいことに、全て肯定する。山口のためだったらなんだって捨てられる。家族も友人も人生も。


そして僕達はそっと唇を重ねた。


…continue


あとがき

第3話!!ありがとうございます(´;ω;`)

合計で80いいねもついてめちゃめちゃ嬉しいです(*´ω`*)

さて、私学生なもので期末テストがあり、3週間?くらい投稿出来ないんすよ。まぁよろしくお願いします*_ _)

それでは次のストーリーで会いましょう!

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