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「ねぇ、ほんと可愛い」
若井がノートパソコンとにらめっこしている僕を後ろから抱きしめて、くんくんと首筋に顔を近づけて耳元で喋るから思わず首をすくめてしまった。
僕がソファに座っていたの若井が背中とソファの間に割り込んで来たから少し狭くて作業に集中も出来なくて諦めてパソコンをテーブルに置いた。
「人の匂い嗅ぐのやめて」
「恋人の匂いだから···ほんと、元貴の匂いって好き。香水つけてなくても甘い」
付き合い出だして1ヶ月のカップルってこんな感じなんだろうか。僕は正直若井と付き合うのがほとんど初めてだからわからない。
···どうせ若井は僕と違って経験豊富なんだろうけど。くそ、ムカつく。
「もとき?他の事考えちゃやだ、俺のことだけ考えてよ」
「···変態」
「仕方ないでしょ、本当に元貴の匂い好きなの」
そのことだけじゃない···僕のお尻あたりに硬いのが当たっていてそれをわざとなのか押し付けてくるとこが変態って言ってるの。
つられて僕のも僅かに反応してしまっていて、バレないようにきゅっと足を閉じる。
こんな風に抱きしめたりキスを若井はたくさんしてくれるのに、その先は無くてそういう反応にもどうしていいか僕は分からなくてドキドキしてしまう。
「元貴が好き···キスしていい?」
「いちいち聞かないでよ···」
後ろに顔を向けて目を閉じると若井の唇が触れる。軽くキスを繰り返していると若井の舌が入ってきて僕の舌と絡めながら口の中をじっくりと味わうように蹂躙される。
「ん、、んくっ···」
若井のか僕のかわからない唾液が溢れてこぼれないようコクっと飲み込むと若井が熱っぽい目を向ける。
「···あんまり煽んないで」
「そんなつもりないけど」
「俺の唾液ごっくんってしたでしょ、やば···」
ヤバいのは若井じゃない?
こいつってそういうのが好きなんだ。
良いこと知った、とお口をあーんって少しあけて舌を少し出す。
「もっと若井のちょーだい···」
「ッ、んなことされたら···」
若井も口を開けたままキスしてきて舌と舌がぬるぬると触れて若井の唾液が流れてくる。
もちろん口を閉じることは許されなくて流れてくるままに、んくっと喉を鳴らし、何度か飲み込むと若井は満足そうに笑った。
「はぁ、やば···ここ、触っていい?」
「そんなとこ触られたことない···」
「俺が初めて?はぁ···可愛い」
胸を優しく撫でて服の中に手が差し込まれる。若井の手はいつも暖かくて気持ちがいい。
「少し、くすぐったいかも···」
くすっと笑った僕の胸を若井は撫でたり、指で摘んだりしながらもキスを繰り返す。
少し前はぎこちなくて緊張していたのに、今はキスされると溶けてしまいそうで、けど体は熱くてドキドキしてすっごくきもちがいい。
「ん···ふ、ぁ···」
「元貴ほんとにかわいい···このちっちゃいおっぱいも」
「やだ···」
こんなぺったんこの胸なんて好きじゃないんじゃないの?感じたりもしないし、と思っていたら上顎をざらりと舌で舐められながら乳首を摘まれた瞬間、ビリっと刺激が走る。
そのあともくり、くりっとイジられ続けているとだんだんと熱をもってきて···。
「ぁ、なんか···へんっ···」
「きもちい···?」
若井が唇を離して服を捲り上げて少し赤くなったそこにちゅぅ、と吸い付いた。
「元貴のピンクでつんつんしててかわい」
はむはむっとそこを甘噛みしながら舌で舐められるとそこには確かに気持ちよさがあって、思わず若井の肩を掴んだ。
「ぁ、へんっ、そこ···なんでぇ···」
「おっぱいきもちいね、元貴敏感だからきっともっと気持ちよくなれるよ」
···やっぱり若井は相当えっちで変態かも。
けどそんな若井を好きな僕もおんなじなんじゃないかなって、もっとしてほしいと思いながらぼんやりと考えていた。
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