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恋の火傷

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恋の火傷

1 - 赤桃

♥

372

2024年09月01日

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下書き全部消えました泣きたいです

⚠︎︎赤桃⚠︎︎

地雷さん 純粋さん 回れ右

キャラ崩壊

ご本人様には一切関係ありません。

ご本人の目に触れるようなところに公開するのはおやめください。

コメント欄にてご本人様の名前を使用するのはおやめください。

語彙力なし 誤字脱字あり

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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

最近、胸の奥が熱くなることがある。

それは全員におこることじゃなくてある1人の子にのみおこった。

理由をきいてみてもみんな自分で確認してごらんと言うばかり。

「病気ではないから安心して」と言われたけど、病気じゃないならなんなのか。


「病気じゃない……ねぇ……」

今日もあの熱さの正体を考えながらペンを動かした。


「…てかそもそも、なんであの子にだけなんだろ…」


あの子の前でだけおこるってことは、原因は俺じゃなくてあの子にあるのかもしれない。


「…あとできいてみよ…!」


次は昼休み。いつもその子と弁当を食べてるから丁度いいや。









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「ないくんいる~?」

「あっ!!りうらりうら!!」

「おお~いたいた!!はやくご飯食べよっ!!」

「うんっ!!」

ズキっ…

(っあ、……また…まただ…りうらと一緒にいると胸が熱くなる…)


「…り…りう…らっ……」

今度は一緒に息のしずらさも後を追いかけてくる。

「ん~?どしたの~?」

「ぁ、いや……なんでもない…!!」


なんでだろ、きこうと思ってたのにいざとなったら体がそれを拒んで言葉が出てこない。

なんだかこれをきいてしまったらもう友達という関係には戻れないかもしれないと直感的に感じた。


「うわぁ~っ!!ないくんのお弁当美味しそ~っ!!✨」

「えっほんと?!」

(なんかりうらに言われると嬉しいな…)

「うんうん!!特にこの卵焼きとかっ!!」

「……食べる??」

「いいの?!✨」

「いいよっ!はい、あ~……」

「えっ、ぁ……あ~…っ…//…」

「ん、っ……うまぁ…✨」

「えへへっ…実はこれ俺が作ったんだぁ…♪」

「ふぇ~っ!!…ないくん料理上手っ…!!」

「ほんと?!ありがとっ…!!」

りうらに褒められると他の人よりも数千倍…いや数億倍嬉しく感じる。

…これもあの病気…?とも関係があるのかもしれない。


(…聞いた方がいい…よね。)

(でも…聞いたら……いやいやっ!!もしかしたら病気かもしれないし、!!)

「……っうん…!!」

「ね、ねぇ…りうら、……??」

「ん?どした?」

「いや、あのさ…聞きたいことがあって…」

「何~?天才りうらまるになんでもきいてごらんなさいっ!!」

「あ、あっ…あのね……ある子と一緒にいると、胸が熱くて痛くて息が苦しくなるの……」

「でもその子に褒められると他の人に褒められるよりも数億倍嬉しくなるの、…っこれ何…?」

「病気…?病気なのかなっ…おれしんじゃうのかな、っ…?」

「うお、……なる…ほどねぇ……」

「りうら、その正体知ってるよ。」

「え!!何何、!!教えてお願いっ!!」

「…ん~…いいけど、……」

「……………ん、いいよっ!!」

「ほんとぉっ!!✨」

「うんっ!!うんとねその正体はズバリ……」









「恋ですな」

「こ…い……??」

内藤ないこ生まれてこの方恋というものをしたことがなかったから、そんな感情知らなかった。

「これがっ、…恋という…やつ……か…」




ん??まてまてそしたら、俺はりうらに恋してるってことになるよね…??


(えええええええええ…?!?!?!)

(いやいやそんなことはないっ、だってりうらは可愛い弟みたいな存在で、……存在で………)

(……一緒にいると落ち着くし、今までに感じたことない気持ちになる……)


これが恋なんだ。





「でないくん。その気持ちは誰に向けたものなの?」

「え…??」

「だ~か~らっ!!誰に向けたものなの??」

「え、ぁ、いや……」


りうらだよ。なんて言ったら確実に引かれるし嫌われる。もう友達には戻れない。下手したら声もかけてもらえなくなるかもしれない。


「教えてくれないの…?…りうらはないくんの…親友なのに…」


親友…りうらにとってないこはそれ以下でもそれ以上でもない関係だ。

これを崩すわけにはいかない。 


「ん、いやまぁ……秘密かな…?」

「ええ…絶対応援する!!助ける!!だからお願い!!」

(くっそッ…こいつ引き下がらねえ…!!)


「あぁ…じゃありうらのりうらの好きな人教えてくれたらっ…いいよ!!」

「ええ…?りうらの好きな人…?」

「うん、!!」


「ん~…まあ、いいけど…言ったらないくんも教えてね~?」

(え、いいの…?これじゃ俺も言わなきゃじゃんっ、…?!?!)


「えっとね~りうらの好きな人はね~……」


待って待って、このままだと俺の初恋は失恋で終わってしまう。今始まって今終わるなんてそんなの悲しすぎる。 


「ッぁ、~…やっぱききたくない…かも……」

「なんで…?」

「だってりうらが言わないとないくん教えてくれないじゃん」

「いや、それはそうだけどっ…」

「じゃありうら言う。」

「そんなに気になる…?俺の好きな人…?」

「うんっ!!」

「元気がいいっ……」

「あぁ、分かったもういいよっ、りうらが言ったら俺も言うっ、…!!」

「やったね…!!✨」

「ほらはやくっ、りうらの好きな人教えてよっ、…」

「えっとねえ~りうらの好きな人は…」









「________________だよ。」







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

END

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