前回短くて申し訳ございません )
毎回1000文字くらい描く勢いでいきます )
START_
ジリリリリリッ_
先程も聞いたこの音.
一体何が起きているのだ.
何があったんだ… 」
私は周囲を探索してみることにした.
辺り一面森だったところに
一つの灯りを見つけた.
あれは‥? 」
それから少し歩くと立派な館が見えた.
けして近い訳でもなかったがそこへゆくことを目標にし
進んでゆくことにした.
館は‥そうだな,あそこに行くまでに1週間はかかるだろうか 」
まぁいい.
そこに人がいるとなれば
きっと私は救われるであろう.
私は館を目指し歩いた.
雨ノ日も, 風ノ日も
構わず歩いた.
体力がなくなって来るのが分かり
少し近くの洞窟で休むことにした.
なぜ, 私は先程あの目覚まし時計で2度も起きたのだろうか 」
目覚まし時計は一度しか設定をしていなかった為
2度もなる事はなかったのだ.
‥まず, 先程まで前のことが思い出せず苦労していたのにも関わらず
私が今先程のことを鮮明に覚えているのは何故だろうか, 」
白い物に包まれた事モ, 大きな何かが見えたのモ
この眼ガ,躰ガ覚えているのだ.
そんな事をひたすら考えいると
私の体力は既に回復しており
また歩き始める事を決めた.
2日目 _
にしても何故だろうか.
どうして此処には人間も動物もいないのだろうか.
これほど歩けばきっと誰かに会うだろう.
ただ見逃してしまっているだけだろうか‥ 」
そう信じまた歩き始めた.
館が見える.
だが, まだまだ遠い事がよく伝わってくる.
はぁ‥ 」
私は大きくため息を吐いた.
希望があるうちはまだいいのだ.
あの館は‥本当に________なのだろうか
いつになれば私は安心して家に戻れるのだろうか,
この度の結末はどうなるのだろうか,
それは誰にモわからない.
3日目 _
ミッカメ.
2日目の時点で私は私が思うより館に近づいていたのだ.
館がかなり大きく見えたからだ.
だから今日はゆっくり休んでみようと思うのだ.
近くの洞窟に入り込み,
ゆっくりと眼を閉じてみた.
揺れる木々がぱさぱさと声を上げている.
洞窟の奥底に眠る記憶の断末魔が,
私を驚かせる程疾く進む鼓動が,
全てが奇妙な事にマッチしていて,
非常に心地よい.
日の光が私を照らす
明日は4日目.
押し返しだ.
2日目のようなペースで進んでゆけば,
きっとあの館に辿り着く事が出来るだろう.
第2話 - END
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