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11 - 【ギルドパロ】孤独な赤とネームタグ

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2024年04月07日

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main 赤

sub 水


いつも紫さんメインなので偶には他メイン出せやってね。

双子組メインでごさいますわぁぁぁ





この世界にはネームタグという物が存在する。

全人類の頭上に浮かぶ文字列に刻まれた名前。

ギルドに入れば、ギルドの文字が刻まれる。


そんな世界に住む一人の青年が居た。




──────


No side



今日も今日とて依頼を漁っているのはBroooockと呼ばれる青年。

ギルドを組み、共に依頼を遂行し硬貨を受け取って生活を送るのが主流なクエスト任務に彼はソロで挑んでいた。


理由は単純明快。ギルドを組む人が居ない上に、彼はギルドに入る気がない。

クエスト任務をソロで遂行する人は極めて少ないが、彼の高い狙撃能力と洞察力を買い個人依頼する依頼人も少なくない。



そんなある日。

とあるダンジョンに居るモンスターがいよいよ見て見ぬふりを出来ない程に害をなし始め、討伐任務が下された。

攻撃力は高いし、範囲攻撃でサイズも大きい龍のモンスター。

複数のギルドが協力する依頼はここ最近見かけなかった故に、彼は楽しみにしていた。


br「久しぶりにやっちゃうよ〜ん?」


暫く動かして居なかった腕を戻すため、彼は狙撃場へと向かった。




──────


br side



依頼の待機所に着けば、想定より少し多いギルドがちらほら。

3人や4人のギルドもあれば、10人を超えるギルドもあるようだ。

やはりソロは珍しいからか、視線が痛い。いつになっても慣れないなぁ


??「っあの!」


後ろから聞こえた高くて通る声。振り返れば、おずおずと話しかけるパンダパーカーの青年がいた…と言っても多分同い年くらい。

下から見上げるように上目遣いをする彼の瞳は何処かキラキラしていた。


br「…どうしました?」


nk「僕Nakamuって言います!ソロの人ですよね…?珍しくって!」


なんだこの子無邪気だな…!?

僕Broooock、呼び捨てでいいよ〜、なんて返せば今日の討伐よろしくね!と返された。

まぁネームタグがあるけど、自己紹介のマナーくらいはあるよ。

元気だな〜なんて月並みな感想を浮かべていれば、後ろから慌てて駆け寄る人影が。


??「ちょっとNakamu!急に居なくならないでよ…」


nk「ごめんって!ソロの人いたから!!俺ギルドリーダーだし!」


ギルドリーダーだったのびっくり。

駆け寄ってきたのは黒髪にジャージを着ている、僕と同じ目の色をした青年。

ネームタグに目をやる。NakamuWTとKintokiWT。同じギルドの人が迎えに来たのかな。


kn「急にうちのリーダーがすいません…」


br「全然話しかけてくれていいよーん?」


『集合時間になりました!本日の龍の討伐・ダンジョン攻略依頼を受けるギルドの方は参加者全員で受け付け前にお集まり下さい!』


nk「一緒に行こBroooock!」


br「あは、行こ行こ〜」




──────


しゅぱっ、ざしゅ、ぐちゃっ。


弓を放ちながら、前衛のギルドを見守る。

剣を使うと言っても短剣やら刀やら色々ある。


br(あ、Nakamuときんさんだ)


先程見かけた2人の後ろ姿がふと目に入る。

きんさんはきんときのこと。さっき仲良くなった。やったネ。

近くには短剣を使うSharkenWTのネームタグと、薙刀を使うKiriyanWTのネームタグ。

少し離れた所に銃を放つSmileWTのネームタグも見えた。

きっと同じギルドなのだろう。


声を掛けあって、助け合う存在。ギルドメンバー。

今まで邪魔じゃない?としか考えれなかった存在が少し羨ましく思えた。


br(…今考えることじゃないなぁ)


この気持ちを振り切りたくて、短剣に持ち替えて前線へ走った。




──────



討伐は無事終了。負傷者は何人か居れど、重傷者や死人は出なかったらしい。


??「あんたがBroooockか」


また背後から話しかけられる。

振り返ると先程見たSharkenWTのネームタグは、Nakamu達のギルドメンバーだと言うことを表していた。


br「Nakamuから話聞いたの〜?」


sh「そうそう。お前弓使いだって聞いてたんだけど…」


あぁ、そういえば。

少しくらいなら、聞いてくれるだろうか?


br「まぁね〜、ギルドが少し羨ましくなっちゃってさ」


それで、まぁ邪念を捨てたくて前線に…w

そう続ければきょとんとした顔で爆弾を放つ鮫。


sh「ギルドくる?」


br「えっ」


sh「Nakamuが強かったし良い奴だったからギルド入れたいって言ってたよ」


br「えっ」


sh「とりあえずNakamu達んとこ行こーぜ」


br「えっ」




えっ?



──────



nk「ギルド入りたいの!!?Broooock!!!」


大歓迎だよ!!とでも言いたげな顔でこちらを見つめるNakamu。

ちょっと初対面も居るし気まずい…


br「まぁ入りたいけどぉ…」


nk「招待していいよね!?!?」


sm「あーまぁ、Nakamuがいいなら…」


kr「うち遠距離スマイルしか居ないし、増えるなら嬉しいけど」


どうする?とこちらに向く5人の目。


br「じゃあ、入りたいな!」


nk「やったー!!あ、嫌になったらいつでも言ってね?改善するし、どうしても無理だったら抜けても大丈夫だから!!」


今日は優しい人に出会えた。

案外、可能性ってその辺に転がってる物らしい。


目の前に出てくるホログラムの様な板には、

『 NakamuWT にギルドへ招待されました。受け取りますか? はい いいえ 』

という字幕が映されている。


僕は迷わず左へ手を動かした。






nk「ようこそ、ギルドWhiteTailsワイテルズへ!」



僕の頭上に浮かぶネームタグには、BroooockWTと表示されていた。




──────



皆さんお察し、brさんの質問箱かな?のやつです。ギルドの招待を受け取ったらWTって付きました、みたいなやつ。


これをネタに書きたいなぁとふと思いまして、いっつもsmさんメインだったから書くか、と。


いつもよりたいぶ文字数少ないですが、楽しんでくれたなら幸いです。

この作品はいかがでしたか?

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