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INTJ「今からコンビニ行くから。準備して」
急に言われびっくりしていると1人が嫌なんだろ。と言われ覚えてくれてたことに頬が緩む
「INTJ意外と言われたこと覚えてんだね〜人に興味無さそうだからそういうことも覚えてないかと思ってたよ〜」
そんなこと言ってると置いてくぞと言われごめんごめんと受け流しながら準備を始める
外に出ると夜風が吹いてて気持ちよかった。
INTJ「あ、先ドラッグストア行かせて」
思い出したように言うINTJにいいよと返事をしながら歩いていく。ドラッグストアにつくと閉店ギリギリなため人が少なかった。入った瞬間ドラッグストア特有の匂いがした。
「何買うのー?」
なんて、呑気なことを言ってると呆れたようにまたやった時すぐ手当て出来るように色々ストックしとくんだよ。と返事が返ってくる。包帯やら塗り薬やらその他もろもろカゴに入れてレジに向かい、会計を済ませた。
INTJ「日用品もある程度買ったから不安になったら僕を呼べ。リストカットをするなとは言わない。ただ切った後ちゃんと呼べ。いいな?」
そう言いながらレジ袋に商品を詰めていくINTJに驚きつつ今まで空いてた心の穴が少しずつ埋まっていくように感じた。
「うん。ありがと」
ENTPの素直な言動に少し驚きながらドラッグストアを出てコンビニに向かう
INTJ「食欲はあるか?」
「あんまないかも」
ENTPの返答を聞きながらウィダーインゼリーとおにぎりをとりあえず手に持つ。元々INTJも少食なためそれで足りると思ったのだ。買い物を済ませ帰路に着くとENTPが口を開いた。
「こんな時間に人といるの新鮮だなー。俺ね来てくれたのがINTJで良かったって思うよ」
INTJ「そうか。」
そんな会話をしながらENTPの家についた。
INTJ「何も食べないのはあれだからゼリーくらいは食べとけ」
そう言いながらゼリーを渡す
「…INTJ俺頑張ったよ。」
INTJ「そうだな。」
そう言いながらINTJに甘えに行く。そんなENTPを何も言わず受け入れた。
INTJ「風呂はいるか?」
「んーんまだこのままがいい」
そうか。と一言返し行き場の無くなった手を片方はENTPの背中にまわし、もう片方は後頭部を撫でてた。居心地がいいのか安心したのか目がとろんとして今にも瞼が閉じそうになる
INTJ「少ししたら起こすから寝ていいぞ。」
INTJの声を聞いて安心したのか少ししたらスゥ…スゥ…と規則正しい声が聞こえた。この日を境に同棲を始めるのに時間はかからなかった。