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はぁっ...尊すぎて心臓痛い...( ⸝⸝⸝ʚ̴̶̷̆ωʚ̴̶̷̆⸝⸝)
遅くなってほんっとごめん💦┏○┓ ❤ちゃん可愛すぎかよ!? 💜くんイケメン度えぐいし このカップルで得られる尊さがここにある…天国かよ✨(?) この甘々なカップル好きだなぁ ぴあすちゃん天才✨今日も尊いをありがとう!✨✨✨✨
どうしようめっちゃシチュ出てくる。
イベントって1番おいしいシチュだよね??
書きます。
📢
🍍
ご本人様には関係ありません
sxxn 紫赤
地雷の方はお引き取りください
口調が掴めるようになったら黄ちゃんと緑くんも登場させたい。
今回は紫赤だけ出てきます。
今年もやってきた。
この地獄の季節が……
クラスメイト「というわけで!」
クラスメイト「うちのクラスは執事喫茶でぇーす!!」
最悪だよ…
高校の文化祭で執事喫茶とか、どっかの漫画の世界観じゃねーか。
クラスメイト「じゃあ早速、執事決めたいんだけど…」
クラスメイト「あ、いるま決定な?」
📢「はぁ!?」
頬杖をついていたラフな体制から勢いよく立ち上がる。
📢「なんで俺??他にいるだろ!」
📢「そもそも俺は裏方希望だっつーの!」
クラスメイト「まぁまぁ、そんな怒るなって〜」
クラスメイト「お前彼女いるんだろ?彼女ちゃんに嫉妬させるチャンスかもよ?」
クラスメイト「何よりお前イケメンだし」
なつに嫉妬させてどうすんだよ。
きっと不機嫌になって拗ねて俺に甘えてくるだけ…
……
……
……なつが甘えてくる??
📢「…やる」
無意識にそう答えていた俺は、執事服が壊滅的に似合わないということをまだ知らない。
🍍「いるま、待ってたよ!」
いつものようになつの教室に行くと、なつはすぐに出てきた。
📢「今日は準備早かったん?」
📢「あ、それとも俺遅かった?ごめんな?」
いつもは絡めている腕を今日は解いて代わりに指を絡める。
🍍「いや、いるまが遅いわけないじゃん」
🍍「それより……アタシが、早く会いたかったから…///」
段々と声が小さくなりながら頬を染める彼女はやっぱり可愛い。
📢「俺に会いたくて準備早くしたの?」
📢「準備苦手なのにね〜?w」
🍍「〜〜〜っ!///」
🍍「悪いかよっ!!」
ぎゅっと手に力を入れてくるなつ。
目いっぱい握り潰そうとしてるんだろうけど力弱いから全然痛くない。
📢「んーん、可愛い」
俺が目を細めて笑うと、なつは顔を真っ赤にしながら涙目で口をきゅっと結んで何も言えなくなる。
なつは俺のこの顔が好きだから、いっぱいいっぱいになってるんだろうな。
いつの間にか手に込められた力は弱まっていた。
金曜の夜だからアタシの家に一緒に帰ってきて、アタシの部屋で2人してゲーム機を握る。
そういえば、と思い出して
🍍「いるま文化祭何するの?」
と問いかける。
📢「文化祭?」
📢「あー、執事喫茶だけど」
そう発したいるまに思わず目を見張った。
🍍「ほんと?」
📢「うん、ほんと」
🍍「いるま裏方でしょ?」
📢「いや、執事役」
🍍「なんで…?」
驚きすぎて手の動きが止まったせいでディスプレイに浮かぶゲームオーバーの文字。
やだ。
なんでアタシのいるまなのに他のやつにかっこいいいるま見せなきゃいけないの?
いるまのかっこいいところを見れるのはアタシだけの特権なのに。
📢「なつ?」
📢「大丈夫か?」
🍍「いるまはアタシのなんじゃないの……?」
コントローラーを手から放しているまの制服の袖を掴む。
📢「そうだよ」
📢「俺はなつのもの。俺にはずっとなつしか居ないよ」
優しく抱き寄せられているまの胸に埋まる。
そのまま額にキスされた。
📢「なに、俺が取られると思って不安になった?」
🍍「やだ、いるまはアタシの」
🍍「いるまがかっこいいことはアタシが知ってればいいんだもん」
我ながら子供っぽいことを駄々こねているけど仕方ない。
いるまがかっこいいのなんて一発で分かっちゃうから。
アタシのいるまに手出されたらたまったもんじゃない。
📢「そっか〜、やだったなぁ」
📢「よしよし、なつの大好きないるまはここにいるからな〜」
頭を撫でる手はいつもよりも暖かくて、
語りかける声はいつもよりも甘くて、
アタシがいるまに溺れていってる感覚がした。