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おい!?竜胆!? ブラカ落としちゃイカンだろ!?
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春千夜視点
口角をあげながら俺の隣を歩く竜胆の手にはブラックカードが握られている。
なんだこいつ、なんでブラックカードなんて持ってんだ
俺にくれればいいのに
てか、竜胆センス良すぎだろ…
俺の腰触ったと思ったら
「ナチュラル」
とか言い出して、よくわかんねぇけど。
まぁ、それから竜胆は服をどんどん手に取る。
俺が買いたい服を見せたら、
『じゃあそのブランドはどこだ?』
『マークとか見たか?』
『どのくらい着れるんだ?』
『その服ってどうやって干すんだ?マーク見ろ』
とか…うるさいな……、マークってなんだ?
竜胆 「どうだ?ほしい服選べたか?」
春千夜 「選べてねぇよ!お前が『お前はこれが似合う』とか言ってほとんど選んだだろ!」
竜胆 「はぁ?!骨格もしらねぇお前に何ができんだよ、ばーかッw」
笑いながら舌を出し、俺を煽ってきた。
と思ったら笑いながら頭を撫でた。
竜胆は俺より身長が高い。
今日こいつ厚底履いてるからな、俺が負けたわけじゃないから…!
竜胆視点
春千夜って、ファッションとか全然しらねぇんだな
でもセンスがいいからなのかな、いつも服がカッコいい
今度インスタ始めてもらおう、
あ、やば、ブラックカード落とした