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静希(しずき)
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🐼𝙰𝙻𝚃𓂃𓈒𓋜🐼
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猫田 稀羽
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今回は虫恐怖症についてです。
私は前回、場面緘黙症の苦しみについて発信をしました。
あの病気も言葉を奪われるクソみたいな病気ですが、虫恐怖症は、私にとってそれを圧倒的に凌駕する地獄です。
たかが虫だとか、大げさすぎるとか、ぶりっ子だとか
そうやって笑う方々に、当事者がどれほど命がけの絶望の中にいるかを知っていただくためと、ストレス発散のためにこれを書いています。これは「嫌い」という生ぬるい感情ではありません。脳が虫を「命の危機」だと判断してしまう病気です。
視界の端に小さな虫が映っただけで、心臓が跳ね上がり、全身の血の気が引いていきます。過呼吸で息ができなくなり、涙と震えが止まらなくなります。
一匹部屋に出ただけで、そこはもう安心できる家ではなくなります。駆除できるまで一睡もできず、壁や隙間を監視し続ける、あの地獄のような時間を、あなた方は想像できるでしょうか。
さらに、私は常になんか体を虫が歩いている感覚がして気持ち悪いです。
実際に虫がいなくても、その不快な感覚のせいで四六時中気が休まりません。
さらに、私は植物に近づくことですら本当に怖いです。
生い茂る葉の裏、花の隙間、草むらの影には、いつだって虫が潜んでいる可能性があるからです。道を歩くだけで、視界に入るすべての緑に怯えなければなりません。すれ違う街路樹にすら緊張し、身をこわばらせて通り過ぎる。そんな、24時間どこにいても気が休まらない絶望的な不自由さを、あなた方は考えたことがありますか?
私は、小学校の頃に同じクラスのある人から、陰湿な嫌がらせを受けていました。
登校するたびに舌打ちをされ、すれ違いざまに肩をぶつけられ、理不尽な文句を言われる毎日。緘黙症のことも馬鹿にされました。それだけでも十分に地獄でしたが、一番辛かったのは、私が人一倍虫嫌いなことを知った上で、机にゴキブリのおもちゃを置かれた時です。
その瞬間、心臓が引き裂かれるような恐怖と、激しい怒りが同時に押し寄せました。
ほんとにぶっ殺してやろうかと思いましたよ、次の日学校にこっそり包丁とか持っていくか本気で悩んだくらいですもん。
まあみんな誇張だろとか思ってそうですけどね、理解しようとしないやつにはいくら言ってもわかってもらえませんし。
私がここまで必死に事実を伝えても、また大げさに言っていると笑われるのでしょう。当事者以外にとっては、結局はその程度の認識なのだと、半ば諦めてもいます。
コメント
5件
あなたに嫌われるかもしれませんが……私は虫が滅茶苦茶好きです。 可愛いんです。でも、それっていうのはやはり人それぞれで、私にとってと誰かにとっては当たり前のように違いますもんね。前回も含め、貴方のおかげで色んな苦しみを感じる人々の視点に立つことができます。 てか普通に同級生許せません……本当にそんなクソみたいな人間存在するんですね。そんなやつに構う時間こそ人生の無駄です。
うわあ……このエピソード、読んでて胸が締め付けられました。特に机にゴキブリのおもちゃを置かれた場面、あれは完全に意図的な暴力ですよね。虫恐怖症を「大げさだ」と笑う側には決して理解できない地獄があるんだろうな……。植物にすら怯えなきゃいけない生活の不自由さ、本当に想像を絶します。それでも「半ば諦めています」という一文に、言葉にできないほどの絶望が詰まっていて、心が痛くなりました。あなたの感じている恐怖は決して大げさじゃないと思います。