第二話
注意書きは第一話をご覧下さい。
水「ふわぁ〜……ねむ…」ゴソゴソ(布団に潜る)
青「あれ?ねるん?」
水「もちろん…今もう午前1時だよ…?寝ないと明日も仕事だし」
青「ふーん」
水「寝ないの?」
青「吸血鬼は眠くならないんやで。やからずっと起きてる」
水「へぇ〜…いいね」
水「じゃあ僕は寝るね……おやすみ…」
青「おやすみ…って言うんや……」
青「んふっwおやすみ♪」
青「さーてと……」ピッピッ
青「…ボス、聞こえますか?」
ボス「あぁ、聞こえている。ターゲットはどうした?」
青「契約を結びました」
ボス「よくやった。後は殺すだけだな」
ボス「ゆっくりでいい。気づかれぬよう、じっくり沢山の血を吸っていけ」
ボス「その分、お前は強くなれる」
青「…はい、かしこまりました」プツッ
青「……ごめんな水」
次の日
水「おはよ〜……」
青「おはよ!水!朝ごはんちょーだい!」
水「あさごはん…?わかった…つくってくるからまってて…」←寝ぼけてる
青「ちーがーうー!!血!吸わせて!」
水「……えっ!?」
水「朝ごはんってそういうこと!?」
青「他になにがあるん?」
水「え待って、1日に何回吸うの?」
青「朝、昼、晩やけど、昼は吸えないから朝多めに貰う」
水「……わかった。早く終わらせてね」
青「はーい♪いただきまーす♪」
青「あーむっ♪」カプッ
水「っ…////」
青「ジュルッ…ヂュルッ……」
水「んっ…いたっ……////」
青「……ぷはっ、ごちそーさま!♪」
青「ごめんなぁ…痛くさせてもうて…💦」
水「いやっ…大丈夫だよ」
水「僕自分のご飯作ってくるね」タッ
青「…」
水(…なんでだろう…)
水(なんか…直視出来ないんですけど?!)
水「どうしたんだよ僕〜!!」
水「うん!我ながらいい出来!」
青「できたん〜?」ヒョコッ
水「わっ…!びっくりしたぁ…」
青「美味そ〜…」
水「…食べる?」
青「え、でも水の…」
水「1口くらい全然あげるよw」
青「ほんとっ…?やったぁ〜!」
水「はい、おてて合わせて」パチッ
青 パチッ
水「いただきます」
青「いただきます…!」
水「はい、1口食べていいよ」
青「…食べさせてくれへんの?」
水「……へっ!?//」
青「だって箸使えへんもん……」
水「…わかった。はいどーぞ」スッ…
青 パクッ
青「…美味し〜!!✨」
水「ほんと?よかった!」
青「人間が食べるご飯って美味いんやな…」
水「じゃあ夜ご飯は2人分作る?」
青「いいのっ!?✨」
水「だって美味しそうに食べてくれるんだもんw」
青「やったぁ!あ、でも!血吸うから少なめで!」
水「りょーかい」
水「……じゃあ仕事行ってくるね」
水「ちゃんとお留守番するんだよ?」
青「わかった♪」
水「行ってきまーす」バタンッ
青「……よし、朝だけでも中々の血を吸えたな♪」
青「この調子でいくと…大体3週間くらいで倒れるか…」
青「でもそうなると…気づかれちゃうかも…?」
青「う〜ん……」
青(にしても、朝のご飯美味かったな…)
青(あんなの作れるんや…)
桃「水〜、この仕事頼める?」
水「社長っ!どんなやつですか?」
桃「えっとね〜、____ていうやつ」
紫「それ水くんが得意なやつやん!」
桃「そうそう、だから頼もうと思って」
桃「だけど、量が多いし、これについての会議も近い日にくるんだよね」
桃「そこまでに案を何個か出さないといけないから、2〜3人でやってもらおうと思って」
桃「だから水と赤と黄にやってもらおうと」
赤「水っち!一緒に頑張ろうよ!」
黄「いい案考えて採用されてもらおうぜ!」
水「いいね!やります!!」
桃「そうこなくっちゃ!」
紫「しゃちょ〜俺は!?」
桃「お前こういう仕事苦手じゃん」
紫「いやそうだけど!!」
桃「だから今回は外した」
紫「うぅ…一緒にやりたかった…」
水「どんまい紫ちゃんw」
赤「…あれ?水っち首になんかついてるよ?」
水「え?なにが?」
黄「ちょっとじっとしとって……え、噛み跡?」
水「!」バッ
水(嘘…噛み付かれた跡が残ってる…!?)
赤「どうしたのそれ?」
水「いや…ちょっと虫に刺されちゃって…」
黄「そうか?ならええけど…」
水「ホッ…」
水(あっぶな…なんで見えるところに噛むんだよ!!)
桃「まあまあ、ほら仕事戻って〜!」
紫「はーい」
水「…」
コメント
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なんでこんな神作作れる人が人気にならないのか意味がわからない普通人気になりますよねっ?!?!なんでこんな絵が上手くて作品作るの上手くて優しい来住ちゃんが(漢字あってるかな…?)人気にならないのっ?!!おかしいと思いますっ!!あの尊敬者様に入れさせていただきます✨