第一章 「君はだあれ?」
???「あっ、あなたはもしかしてっ!」
そう言って後ろから女性が走ってきた。
俺「あなたは…?」
???「私はリカ!この基地の案内人だよ、何かわからないことがあったら言って!じゃあ早速案内するねー!」
そう言い、一つ目の部屋に向かった。
そこにはとても俺が入ってはいけないような部屋だった。
壁にはピンク色の塗料が塗りたくられており、真ん中では3人のドレスを着た女性がティーパーティをしていた。
リカ「あちゃー、今日はリオナ達かぁ…あっ、ここはね、日替わりで部屋の内容がガラッと変わるの!」
リオナ「リオナ達じゃなくて、リオナ嬢、ですわよ?」
どうやらそういう所に厳しいようだ。
2つ目の部屋に向かう途中、なぜか新幹線に乗ることになった。
俺(なんで新幹線乗ってんだろ…新大阪で降りてええ)
リカ「新大阪で降りたいの?」
リカは、俺が今思っていることを的確に言い当てた。
俺「何で今思ってることを知ってるんだ…?!」
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